Tさんの田んぼ田おこしから田植えまでのまとめ

今日は昨日のぐずついた天気と打って変わって、連休明けにふさわしい晴天! しかし、今日の内容は昨日の続きです。去年の田おこしから始まり、今田植えが終ったところなわけですが、それを振り返ります。

前年12月上旬

 

この田んぼに使う機械としてはちょっと大きいみたいです。Tさん、スガノの人に「田んぼが短い」って言われたそうです。
去年の12月、田んぼをプラウで越こしたのでしたね。当時冬だというのに雨が多く、田んぼも少々湿りがちでした。Tさん、この時はGM64東日本スペシャルを使っています。このトラクターはいい音しますねぇ・・・

 

 

タイヤを片方落として曳いています。プラウをクローラータイプで引く場合は別の機械になってしまうそうです。(値段もちょっと高いらしい)
そうそう!GM64を使う理由は、プラウがこのようにタイヤを片方落として曳く仕様になっているからでした。クローラでこれをやると履帯が外れる可能性があるのでできないとされていたのでしたね。

 

2月下旬

 

掛け時の判断が難しいそうですが、それを見誤らなければプラウでボッコボコになった田んぼもきれいになるそうです。
そして2月の終わり頃、なかなか乾かなかったプラウで耕起した田んぼが、ちょうどよく乾いた段階でバーチカルハローを掛けたのでした。

 

 

このように斜め模様がつくのが特長。写真ではわかりにくいですが、プラウで返した田んぼはかなり凸凹です。それなのにハローを掛けたあとは斜め模様はつきますがほぼ平ら。
プラウで返した田んぼはかなり凸凹で、ロータリーを掛けてもなかなか平らにならないそうです。しかし、バーチカルハローであれば平らにする事ができるそうです。

4月に入ってすぐ

 

システムとしては、一番手前に空の苗箱自動供給機があり、その次に銀色の架台の自然落下式自作苗床土供給機(シャッターで調整する自然落下式)一般的な種まき機の構成が続いて、最後に自動箱積み機となっていました。なるべく人の手がかからないよう、動きも小さくて済むように考えられた構成です。
4月に入ってすぐは種まきを見てきました。システムとしては、一番手前に空の苗箱自動供給機があり、その次に銀色の架台の自然落下式自作苗床土供給機(シャッターで調整する自然落下式)一般的な種まき機の構成が続いて、最後に自動箱積み機となっていました。なるべく人の手がかからないよう、動きも小さくて済むように考えられた構成です。ちょうど田植えを見た「ふくまる」という品種の種を播いていました。

 

 

僕が初めて見たので興味を持ったのはこの育苗箱。今回は480箱しか入れませんでしたが、上のほうまで積めばもっと入るそうです。
Tさんは省スペースと均一な発芽を目的とした育苗器を使っていました。

 

4月上旬

 

動画の中ではたくさん土を引きずっている絵もありますが、写真はだんだん平らになってきて土があまり引っかかっていません。トラクターの後ろに見える黄色い板がレーザーの受光部なのでしょう。
種まきと平行して、バーチカルハローで平らにした田んぼをさらに平らにする作業をしていました。レーザーレベラーを引き回して土を均一に均し、さらにあまねく踏み固める作業です。

 

 

初めは「こんなに土を集めちゃって納まるのだろうか」と思っていましたが・・・
よく「四隅に土が溜まって高くなってしまう」と聞きますが、この田んぼは四隅が低い感じでした。

 

4月下旬

 

アミアミ部分がシルバーに塗られた、おなじみTさんのMR70です。
苗を植える準備、代かきです。この時は既に荒代かきが終り、この次はもう田植え・・・という仕上の代かきでした。

実写板前半

後半

その図解

 

そのチャーシューがいくつも枕地に並んでいきます。これは行きの画像。カウント的には行きが中代かき、帰りが仕上代かきになるのでしょう。
そのチャーシューがいくつも枕地に並んでいきます。これは行きの画像。カウント的には行きが中代かき、帰りが仕上代かきになるのでしょう。

 

同じく4月下旬

 

だーっとまた植えて・・・
代かきが終るとすぐ田植えです。

 

 

また植えて・・・
田おこしから4ヶ月。再び田んぼに苗が植えられました。

 

まとめ

 

 

やっとスタートしたところですが、ここまで4ヶ月!秋の収穫はまだまだ先です。これを毎年・・・
やっとスタートしたところですが、ここまで4ヶ月!秋の収穫はまだまだ先です。これを毎年・・・

 

何とかまとまりました。今日はここまでです。それではまた明日!

 

 

 

 

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