今日の撮りトラはAさんのところで見たジョンディアトラクターJD6100。今日の注目ポイントはフェンダー。見慣れたLODIちゃんのピボットフェンダーではないみたいです。
AさんのJD6100です。tractordata.comによればジョンディアトラクターJD6100は1992年 – 1997年製造、4気筒4サイクルディーゼル4.5リッター75馬力らしいです。生産はおなじみドイツはマンハイムの工場。
JD6100は以前写真を送ってもらったものを含めると2台目です。この角目で四角い顔のJDはJD5400も以前見ています。
これがそのJD5400・・・JDマークの上のポッチ・・・押したい。JD5400の生産はドイツはマンハイムの工場ではなく、アイオワ州とイリノイ州の境、川の中州、モリーンという町でした。
ああ、でもJD6100は顔も黒いし、やっぱり大きいというか車高が高いんですね。目の位置が違います。ヘッドランプは四角い見慣れた形でスタンレーかと思いましたが、ちゃんとHELLAでした。
場所が狭く、JD6100の全体の写真が撮れなかったので、代わりにJD5400の写真を載せておきます。
で、今日の注目ポイントフロントフェンダーです。どうです?すごくシンプルだと思いませんか?タイヤすれすれに貼付いた形。取付けもボルトが二本で複雑な構造には見えません。これ、目一杯ハンドルを切ったとき、ボディに当たらないんでしょうか?気になります。
ハンドルを切ってもボディに当たらないピボットフェンダーはJDやNH、クボタM7シリーズ・・・etcに採用されているLODIちゃん。これをよく見かけます。ピボットフェンダーはボディに当たる寸前でフェンダーがタイヤに追従せず停止するというもの。写真はCLAAS ARION 650についたものです。
LODIと書いてあるのが見えますか?
LODIフェンダーの動き動画
ついでに・・・クボタM7001シリーズ。車高調整が動くようすとフロントフェンダーが動くようす
前置きが長くなってしまいました。どう見てもそんな複雑な動きをしそうには見えない構造です。
こちらは以前写真を送ってもらったJD6100です。この機体のフェンダーはタイヤとの距離が結構あります。AさんのJDとはタイヤサイズも違う感じです。
フロントアクスルの長さが違うのか、ずいぶん景色も変わって見えます。もしかしてフェンダーステーの形状も違う?ボディに当たっちゃいそうだけどなあ・・・
ギリギリフェンダーの下部がボディの下側を潜るくらいで済むのかしら・・・
同じJD6100でも、ボディに当たらないようにフェンダーステーの形状や位置、タイヤとの距離などを微妙にチューニングしてあるのかもしれません。
今日も結論なしの尻切れです。また明日!