みなさん大体流れはわかっちゃってると思いますけど、今日は昨日の続きで、伊藤産業機械さんに提供いただいた昔のカタログシリーズ&田植機考古学、1981年の登録、三菱プランティングカー・マイレディMPR601です。
歩行形はすくすく号でした
もしかしたらそうじゃないかも
以前『「田植機機能の名前」&「田植機考古学」まとめ』の記事で紹介しましたよね!
今の田植機のボディは細く、フロアは広い機体に対して、このころの田植機は四角くて、クルマっぽいのものが多いですね。
もう一つ何だろうと前から思っていたもの、ペースト施肥のことが書いてあります。
田植と施肥が、同時にできる。
三菱だけのペースト施肥田植機は、省力化・安定多収・環境保全の一石三鳥。
苗を植付けると同時に、理想的な有機質成分のペースト肥料を苗の根圏に注入するペースト施肥。肥料の吸収が良く、苗の初期生育が促進され有効茎数が早期に確保できます。また肥料効率が高く、これまでの施肥に比べ元肥の10〜30%を節減。肥料の溶出が少なくアオミドロの発生も抑えられます。太陽光線がよく浸透、酸素を十分に与えるので稲の成長が促進されます。河川湖沼への肥料流出も少なく環境保全の点でも注目されています。
なるほどー。そういうものだったんだ。
今日はここまでです。また明日!
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