マッチって意外と使える!(当社比)寒い朝のお話。

先日、不幸があってその時の引き出物というのでしょうか、その中にマッチが入っていました。
先日、不幸があってその時の引き出物というのでしょうか、その中にマッチが入っていました。

不便の代表選手?マッチ

100円ライター(今は100円ですらありませんね)が存在する昨今「今時マッチかよ!」と思ったのですが、仏壇では必ず火を使います。

近所のお宅におじゃますると必ず仏壇があって線香やらローソクなどがあって、ここではマッチを使っても問題なさそうです。仏壇で使う想定でマッチが入っていたのでしょう。

しかし、自分の家には仏壇もないし他にマッチを使う習慣もない・・・マッチを捨てる・・・というのもなんだか危険なような気がするので何かに使えないかなあ・・・

もちろん季節は冬。そういえば11月24日には雪だって降ったんでした。
もちろん季節は冬。そういえば11月24日には雪だって降ったんでした。
そういえば薪ストーブを入れた当初はマッチを使ってたんだっけ・・・というわけでストーブをつけるのにマッチを使うことにしました。
そういえば薪ストーブを入れた当初はマッチを使ってたんだっけ・・・というわけでストーブをつけるのにマッチを使うことにしました。

あれ?結構便利だぞ?

使い始めてみると・・・あれ? なんだか調子がいいぞ?? ライターとマッチがあったらライターは便利の代表、マッチは不便の代表・・・そんな感じがしてたんですけど全然そんな感じではありません。むしろこっちのほうが便利。

以前使っていたにもかかわらず、着火の際の手のストロークが小さくて済むので手軽だと言う理由なのか、「ライターのほうが便利で使える」と、いつの間にか思い込んでいたようです。マッチの便利さと言うか目的遂行能力を忘れてしまっていたのでした。

何でマッチが便利だと思えたのか考えてみる

ストーブに灯を入れる場合、小枝のようなものに火をつける→大きくて火持ちのよい太い木にその火を移す・・・という流れになります。

ライターの場合、ライター着火→何か紙のようなものに火を移す→小枝のような燃えやすいものに火をつける→メインとなる太い木に火をつける・・・という流れでストーブに火をつけるわけです。
ライターの場合、ライター着火→何か紙のようなものに火を移す→小枝のような燃えやすいものに火をつける→メインとなる太い木に火をつける・・・となります。
マッチの場合、マッチに火をつける→小枝のような燃えやすいものに火を移す→メインとなる太い木に火を移す・・・となります。
マッチの場合、マッチに火をつける→小枝のような燃えやすいものに火を移す→メインとなる太い木に火を移す・・・となります。

あ!マッチのほうがシンプル! 

考えてみたらマッチは頭薬に火が付いて、その軸に火を移すものだから一手間省略できてるんだ! ライターは火を出すのは簡単ですが、「何かに火をつける」場合に横にしたり小枝の下に差し込んだりできないから、紙のようなものに火を移すしかなかったんです。

マッチはそこのところ火をつけるのはちょっとだけ面倒ですが、「何かに火をつける」という点では、火をつけたいところに置き去りにできるというところがライターより優れています。

結論めいたもの

道具単体での使いやすさ、手軽さ、を重視しすぎて道具を使って遂行する目的まで考えが至ってなかったかもしれません。それによって道具の「いいところ」が見えなくなっていました。こういうのはトータルで考えなくてはいけないかもしれませんね。

他の身近な道具で考えてみると、ライターはカチカチやればいつだって火が出るから、カチカチやればどんどん芯が出るシャープペンシルみたいなもの。マッチは削らなきゃ書けないエンピツみたいなものかなあ・・・

エンピツの良さってマッチと同じく考えてなかったので今はよくわかりませんけどね。普段はボールペンユーザーなので・・・

こうやって考えてみると、着火道具だってライターが火の付いたミサイルをどんどん打ち出せるようなものでない限り、マッチに完全勝利することはできないような気がします。つまり何かを得れば何かを失うってことは本当にはっきりしている感じ。

農業機械だってずいぶん進化しましたけど、同じように「旧型の機械を新型がすべての面で上回る」ということはないのかもしれませんね!

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“マッチって意外と使える!(当社比)寒い朝のお話。” への6件の返信

  1. noraさんのイラスト、イメージにピッタリですね!
    3つの支柱の開き角度もちょうどいい感じです
    なるべく均等な状態からスタートします。
    こんな状態から持ち上げてみてください!

    吹き消さないと炎上してしまうし、吹き消すと三脚が倒れますね。
    軸木を濡らして点火しても、燃焼済みの軸頭との溶接は上手くいきません。
    同時に点火することで溶接は成功するようです。

    倒れたり、溶接が取れてしまったらゲームオーバーです。
    鼻息にも注意してじっくり格闘してください。
    手が震えるとできないと思われるのでビリヤードのブリッジのように
    親指と人差し指以外をテーブルにしっかり設置させてレッツトライ!

    1. 山葵さん おはようございます

      まだ挑戦してないけれど、必ずやってみます
      まあ、まずはV字溶接からチャレンジですけど・・・

  2. 2016イラストアワードベスト賞ものです!
    ちゃんと注意書きが入っているのがグッド
    箱のイラストもトラッドな象印ですね!

    ここで、マッチ芸をもう一丁!

    2本のマッチを軸薬同士、Vサインほどの角度で接触させます。
    誰かに火をつけてもらうとかキャンドルなどを利用して
    接触した軸薬に点火します。結構な炎と煙が出るので心の準備を!
    軸木が燃えないように手早く吹き消しますと、
    2本のマッチが軸薬の燃えカスで溶接されます。何度か練習が必要かも?
    壊れやすいので取り扱いに注意しながらもう一本マッチを用意して
    軸の頭を3つ合わせて三脚のように立てます。ここまでは準備。

    ここでもう一本マッチを持ってこの三脚を持ち上げてみてください

    2本は溶接されていて1本はフリーですから、迂闊に接触すると倒れます
    倒れたらゲームオーバーです。

    1. 山葵さん こんにちは

      えっ?えっ?えっ?
      どうやったら1本のマッチで、倒さないで1本だけ固定されていない三脚を持上げることができるのでしょう・・・
       
       

  3. 業界大手の日産農林マッチがマッチ事業から撤退するとかなんとか・・・
    淋しくなります。一つの時代が終わったということでしょうか。しかしよいものは
    時代を超えて輝きを放つものです。マッチそのものが輝きと熱を放ってます。

    マッチは真空中でも燃焼するんですよね確か。頭にロウソクの蝋をたらせば簡単に防水加工
    できるのも魅力です。ライターだと濡らすとめんどくさいことになります。
    銀行や生命保険のノベルティの定番でもありましたね
    内蔵本数は少ないけど台形の筐体に美しく印刷されたGHQ司令部でお馴染みの第一○命ビル
    カッコよかったなぁ・・・

    NASAが無重力空間で使える筆記具を巨額の予算を投入して開発した一方、ソビエトは鉛筆を使ったとか。

    使い終わったマッチ箱から摩り薬だけを剥がして灰皿に載せて火をつけるとタールが残ります
    これを人指し指につけて親指とピタピタするとリアルな煙が出ます。結構楽しいです。
    他にも宴会や居酒屋や酒場で使えるマッチ芸やなぞなぞ、一発芸って何気に楽しいですよね!

    個人的には軸がもう少し長くなればもっと出番が増えるかと思います。

    日本船灯やアラジンやパーフェクションの石油ストーブにはやはりマッチが似合います。
    先日お亡くなりになった葉巻の似合うカストロさんも点火する時はマッチ派だったのでしょうか。

    1. 山葵さん こんにちは

      トラクターでもその他のことでもそう感じますが
      山葵さんがマッチのことを書くと
      とてもとてもすばらしいもののように感じます
      (もちろんマッチ自体もすばらしいのですが・・・)
      マッチは自分でしゃべることはできませんから
      もっとこうやって宣伝してもらえればこんなに使われなくなることもなかったのに・・・などと思っちゃいます

      調べてみたらマッチは塩素酸カリウムという
      分解して酸素を発生する酸化剤が使われているそうですから真空中でも燃せそうです

      マッチの一発芸はこれですね!
       
       

       
       
       

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