地震があってからもう8ヶ月も経ったんですね。暖かい日が続いていましたし、地震中?直後?は消火不能だった薪ストーブに、少し消極的になっていました。
この間テレビで震災があって薪ストーブがちょっとしたブーム・・・なんてやってましたが、「自動消火装置付いてないよ!」っと、テレビに思わずツッコミを入れちゃいました。余震のたびに足の踏み場のない室内に入ってストーブの位置を直したり、消火作業を続行したりしたことを思い出してしまいました。
しかし、寒さがだんだん忍び寄ってくる気配を感じてようやく重い腰を上げました。何より大量の薪を消費しなくちゃイケナイし、石油を焚きつづけるお金もちょっと無いし・・・時間とともに経済的理由と別のことをするのがめんどくさいという理由が大きくなってきたのでしょう。
まずは燃えて溶けちゃったロストル。もうバラバラです。溶接してみたんですが沸いちゃって強度が全然出ないので廃棄です。ちなみに「ロストル」って、みんながそう言うからそう呼んでいましたが、ちょっと調べてみるとオランダ語で「ROOSTER(火格子)」なんだそうです。僕は何だかテキトーに火を燃やす際にそのロスを取る(効率よく燃やす)からロストルなのかと思ってました。
自分の家は無印中国製(¥20,000 時計型薪ストーブにかなり近い)なので、ネットで合いそうな寸法のロストルを注文(¥5,000ちょっと)。こっちのほうがしっかりしていそうです。(どうせこれも溶けちゃうと思いますけど)
ついでに薪を突っ込みすぎて割れちゃったガラスも、大きめのサイズを切って交換することにして注文(¥3000弱)。う〜ん・・・これで時計型ストーブが2つくらい買えちゃうなあ。
これをガラス切りで切ったのですが、ステンレスの定規を使ったら、ダイヤモンド部分?をガツガツ当てたらしく、あっという間に切れなくなってしまいました。もしかしたら最初の「カツッ」でダイヤモンドがどっか飛んでっちゃって、気合いで切っていたのかも・・・
これだったらわざわざガラス切りを買わなくても、カッターの刃を研ぎ研ぎ切ったほうが良かったかもしれません。
これをすべて組んで掃除して、パッキンが取れちゃったところを継ぎ足して、ストーブの方は終わり。ついでに煙突を二重にすることにしました。・・・続く
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