ここからは白いプラウばかり・・・「昔のプラウ@土の館」

今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、昔のプラウその3です。

などとさりげなく始めていますが、ちょっと前だったら「プラウ」といわれても意味がわからなくて「枕?それともアイスクリームとか山の名前かな」なんて思っていたはずなので、目が慣れるというのは恐ろしいものです。

世界のプラウ展・・・半分屋外で若干哀愁が漂います。
世界のプラウ展・・・半分屋外で若干哀愁が漂います。
ここからはほぼ白いスガノ製品です。品名:ボトムプラウ 形式・仕様:14×1 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1975(昭和50)年 チェーンを使ってスライドさせ幅合わせをする特許製品。
ここからはほぼ白いスガノ製品です。品名:ボトムプラウ 形式・仕様:14×1 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1975(昭和50)年 チェーンを使ってスライドさせ幅合わせをする特許製品。
品名:ボトムプラウ 形式・仕様:P-14×1 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1962(昭和37)年 15〜20馬力の小型トラクタの普及が始まり、農家も機械化の時代を迎えた頃のもの。
品名:ボトムプラウ 形式・仕様:P-14×1 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1962(昭和37)年 15〜20馬力の小型トラクタの普及が始まり、農家も機械化の時代を迎えた頃のもの。

白くないのもあったんですね・・・

品名:オフセットプラウ 形式・仕様:OS12×2 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1969(昭和44)年製、ワンタッチの操作で畦畔際までの耕起を可能にした。現在も使用されている。
品名:オフセットプラウ 形式・仕様:OS12×2 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1969(昭和44)年製、ワンタッチの操作で畦畔際までの耕起を可能にした。現在も使用されている。
品名:アジャストプラウ 形式・仕様:アクツ式 15×1 以下斜めすぎて読めません。珍しいプラウとあります。風車みたいな円盤が付いていて面白い形です。
品名:アジャストプラウ 形式・仕様:アクツ式 15×1 以下斜めすぎて読めません。珍しいプラウとあります。風車みたいな円盤が付いていて面白い形です。
品名:リバーシブルプラウ 形式・仕様:ORY 15×1 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1985(昭和60)年製作。小型トラクタ用国産第一号機。反転機構がプラウの上下で連動する画期的なプラウ。
品名:リバーシブルプラウ 形式・仕様:ORY 15×1 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1985(昭和60)年製作。小型トラクタ用国産第一号機。反転機構がプラウの上下で連動する画期的なプラウ。
品名:リバーシブルプラウ 形式・仕様:20×2 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1984(昭和59)年製作。国産リバーシブルプラウの開発が始まり、大型2連リバーシブルプラウの第一号機。
品名:リバーシブルプラウ 形式・仕様:20×2 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1984(昭和59)年製作。国産リバーシブルプラウの開発が始まり、大型2連リバーシブルプラウの第一号機。
レトロな書体のステッカーが貼ってあります。
レトロな書体のステッカーが貼ってあります。

品名:リバーシブルプラウ 形式・仕様:GRS20×3 100馬力用 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:スガノ農機が昭和58年に国産のリバーシブルプラウを開発。スチールタイプの第一号機。欧州では50年も前から普及していたが、日本でははじめて使われるようになった。能率的ですこぶる好評で普及した。
品名:リバーシブルプラウ 形式・仕様:GRS20×3 100馬力用 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:スガノ農機が昭和58年に国産のリバーシブルプラウを開発。スチールタイプの第一号機。欧州では50年も前から普及していたが、日本でははじめて使われるようになった。能率的ですこぶる好評で普及した。

だんだん形式名が複雑になってきています。

品名:動力式砕土機 製造社・国:日本甜菜製糖㈱とスガノ農機の共同開発 導入使用経過:車に石油発動機を載せ、馬に引かせ畑の土を砕土した。エンジンの響きで、馬が馴れるまで大変だったという。砕土はすこぶる良かった。動力耕うん機が村に2〜3台の頃、畜力のハローが主体だった。
品名:動力式砕土機 製造社・国:日本甜菜製糖㈱とスガノ農機の共同開発 導入使用経過:車に石油発動機を載せ、馬に引かせ畑の土を砕土した。エンジンの響きで、馬が馴れるまで大変だったという。砕土はすこぶる良かった。動力耕うん機が村に2〜3台の頃、畜力のハローが主体だった。
甜菜という字が読めなくて、何とか苦労して「テンサイ」と読むことがわかりました。
甜菜という字が読めなくて、何とか苦労して「テンサイ」と読むことがわかりました。

ウィキペディアで調べてみると

テンサイ(甜菜、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris)は、ヒユ科アカザ亜科フダンソウ属の二年生の植物。別名、サトウダイコン(砂糖大根)ともいうが、大根とは別種の植物である。

ビートの砂糖用品種群である。寒さに強く、寒冷地作物として中から高緯度の地域で栽培されている。サトウキビとならんで砂糖の主要原料であり、根を搾ってその汁を煮詰めると砂糖がとれる。葉と搾りかす(ビートパルプと呼ばれる)は、家畜の飼料として利用される。全世界の砂糖生産量のうち、約35%を占める。

砂糖大根のことをテンサイ(甜菜)というのですね・・・知らなかった。見たことがないので見てみたいです。日本甜菜製糖㈱は今もある会社で(失礼!)『すずらん印』ブランドの砂糖を製造販売しているそうです。よくみるのはスプーン印だよな・・・と思って戸棚を開けたら「パールA」でした。赤い袋ばっかりだけど、色々あるんだなあ・・・

砂糖の印色々・・・白黒じゃイメージ沸かないか・・・
砂糖の印色々・・・白黒じゃイメージ沸かないか・・・
カラーにしてみました。スズラン印は見たことがないけど、その他にみたことあるもの、スプーン印にカップ印にパール印・・・みんな印です。
カラーにしてみました。スズラン印は見たことがないけど、その他にみたことあるもの、スプーン印にカップ印にパール印・・・みんな印です。
よく見ると回転するロータリーが付いているんですね!車輪も駆動すれば耕うん機です。
よく見ると回転するロータリーが付いているんですね!車輪も駆動すれば耕うん機です。
ちょっと脱線してしまいました。
赤いタンクには昭和36年と書いてあります。
品名:ビートハーベスタ 形式・仕様:BH-1 直送タイプ 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1964(昭和39)年に695,000円甜菜収穫機の国産第一号機。手作業から機械化への省力が進み作付け増産時代に貢献した。
品名:ビートハーベスタ 形式・仕様:BH-1 直送タイプ 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:1964(昭和39)年に695,000円甜菜収穫機の国産第一号機。手作業から機械化への省力が進み作付け増産時代に貢献した。
695,000円甜菜収穫機の国産第一号機。同じものの写真です。
695,000円甜菜収穫機の国産第一号機。同じものの写真です。
品名:心土肥倍耕プラウ(と書いてあるのだと思う) 形式・仕様:20×2 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:下層土の改良に耕起しながら、土壌改良材を投入していく、主に農業開発公社が使用していた。
品名:心土肥倍耕プラウ(と書いてあるのだと思う) 形式・仕様:20×2 製造社・国:スガノ農機 日本 導入使用経過:下層土の改良に耕起しながら、土壌改良材を投入していく、主に農業開発公社が使用していた。

いやーーいろいろあるものです。甜菜に一番引っかかったけど・・・プラウの項はこれでほぼ終わりです。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“ここからは白いプラウばかり・・・「昔のプラウ@土の館」” への2件の返信

  1. 黄色いプラウに車輪が付いています。ドラフトが効かない小型トラクターで作業するためでしょうか。
    アクツ式の渦巻きは、持ち上がってきた土に接触して回転して土をバラバラに砕くためのもので
    畝間カルチのアタッチメントで今でも似たような仕組みが利用されています。

    ビートハーベスターのタンクはダンプしない仕組みのようですね
    堰を切ればザバー!っとビートが転がってくる、豪快な仕組み!

    1. 山葵さん おはようございます

      アクツ式の渦巻きは、持ち上がってきた土に接触して回転して土をバラバラに砕くためのもので
      畝間カルチのアタッチメントで今でも似たような仕組みが利用されています。

      そうなんですか! なんだかブーツに付いている拍車(ていうんでしたっけ?)のような形で
      何となく洋風なのに名前が「アクツ式」というギャップがいい感じです

      ビートハーベスターのタンクはダンプしない

      タンク??と思ったら、お隣のタンクは付属物だったんですね
      あまりに大きいから別体のものかと思ってました
      これに一杯に入ったらすごく不安定になってしまいそうです
      それでもいちいち手で拾うよりは絶対こっちのほうがいいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。