今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、昔のプラウその3です。
などとさりげなく始めていますが、ちょっと前だったら「プラウ」といわれても意味がわからなくて「枕?それともアイスクリームとか山の名前かな」なんて思っていたはずなので、目が慣れるというのは恐ろしいものです。
白くないのもあったんですね・・・
だんだん形式名が複雑になってきています。
ウィキペディアで調べてみると
テンサイ(甜菜、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris)は、ヒユ科アカザ亜科フダンソウ属の二年生の植物。別名、サトウダイコン(砂糖大根)ともいうが、大根とは別種の植物である。
ビートの砂糖用品種群である。寒さに強く、寒冷地作物として中から高緯度の地域で栽培されている。サトウキビとならんで砂糖の主要原料であり、根を搾ってその汁を煮詰めると砂糖がとれる。葉と搾りかす(ビートパルプと呼ばれる)は、家畜の飼料として利用される。全世界の砂糖生産量のうち、約35%を占める。
砂糖大根のことをテンサイ(甜菜)というのですね・・・知らなかった。見たことがないので見てみたいです。日本甜菜製糖㈱は今もある会社で(失礼!)『すずらん印』ブランドの砂糖を製造販売しているそうです。よくみるのはスプーン印だよな・・・と思って戸棚を開けたら「パールA」でした。赤い袋ばっかりだけど、色々あるんだなあ・・・
いやーーいろいろあるものです。甜菜に一番引っかかったけど・・・プラウの項はこれでほぼ終わりです。
山葵さん おはようございます
そうなんですか! なんだかブーツに付いている拍車(ていうんでしたっけ?)のような形で
何となく洋風なのに名前が「アクツ式」というギャップがいい感じです
タンク??と思ったら、お隣のタンクは付属物だったんですね
あまりに大きいから別体のものかと思ってました
これに一杯に入ったらすごく不安定になってしまいそうです
それでもいちいち手で拾うよりは絶対こっちのほうがいいです!
黄色いプラウに車輪が付いています。ドラフトが効かない小型トラクターで作業するためでしょうか。
アクツ式の渦巻きは、持ち上がってきた土に接触して回転して土をバラバラに砕くためのもので
畝間カルチのアタッチメントで今でも似たような仕組みが利用されています。
ビートハーベスターのタンクはダンプしない仕組みのようですね
堰を切ればザバー!っとビートが転がってくる、豪快な仕組み!