今日は「撮りトラ」。スガノ農機「土の館」で見た100年前の巨大な蒸気トラクターです。
100年前の蒸気トラクタ
1902年(明治35)ジョージホワイト&サン社製・カナダ
25馬力 自重9トン 燃料は石炭、薪
価格:2650カナダドル・・・当時の小型飛行機が買える値段。
マクブライド農場(3,000ha)で30年間使用。のちにアーニーが観賞用に所有し、1973年ワトソン兄弟が完全復元。1996年三谷耕一牧場(北海道由仁町)取得していたものを、2001年、土の館に寄贈された。
今や114年前の蒸気トラクタですね。当時の小型飛行機が買える値段という高価なものを、30年使うというのは長いのか短いのか・・・元は取れたのでしょうか。
蒸気トラクタ
1902年(明治35)ジョージホワイト社製(カナダ)
25馬力 自重9tn 燃料は石炭・薪
主な用途 牽引作業機や製材・脱穀などの動力
マクブライド農場(3,000ha)導入当時の(2650カナダドルは小型飛行機が買えた値段)30年間使用して後に資産家アーニーが観賞用に庭に置きスクラップ同然に腐食したものを、ビルワトソン兄弟が完全修復。1996年(平成8)三谷が入手自家保存中、2001年(平成13)北海道トラクタ営農50周年を契機に土の館に寄贈された。STEAM TRACTOR
YEAR :1902(meiji 37) Manufacturer: George White (Canada)
Output: 25ps Weight:9 Tons Fuel:Coal/Wood
Primarily used to pull pieces of farm equipment and materials to work sites.Purchased by the McBride farm (3000ha) for 2,650 Canadian Dollers (approximately the same price as a small plane at the time). It was used for 30 years and then procured by Mr. Arnee for display in his garden where it basically rusted away to scrap. After that the Bilwatoson brothers acquired the tractor for his personal collection. In 2001 (Heisei 13), duaring the 50th annversary of Hkkaido tractor use, Mr. Mtani contributed the tractor to the Tuchi No Kan.
大きなパネルと同じようなことが書いてあるのですが、英文の説明の最後 Tuchi No Kanと書いてあります。もしかして「土の館」って「つちのかん」と読むの? ずっと「つちのやかた」と読んでしました。それとも何かの間違い???
今日も何の結論もなく終わってしまいます。それではまた明日!