一昨日から、水戸市の国田小学校での竹とんぼ作りの続きです。見ている人は「トラクターが出てこないなあ・・・」と思っていると想像しますが、たまには日英巨人の話で一息つくのもいいと思いませんか?
提唱者のYさんは巨人伝説をきっかけに関連地域の民間レベルでの交流(この場合は国際交流)を目指しているのだと思います。か細い女性ながらその野望というか描く絵はかなりでっかく、しかも思った方向へ転がりつつあるように感じました。
男の人でこういう拡散というか、どこまでも広がって行くタイプの野望を持った人をあまり知らないので、これって性差なのかなあ・・・なんて思ったりします。もしかしたら男性はどちらかといえば何かに収斂していくというか、「〜になる」・・・みたいな収束していくタイプの野望を持ってる人のほうが多いのかも・・・なんてぼんやり考えたりします。
いかんいかん・・・話しが長くなってしまう
やり始めたらとにかくどんなに無様でも「終わりっ」と仕上げるのが目標なので、続けます。
子供たちが頭をひねって作ったブースター付き巨大竹とんぼ(イギリスのホリバーンさんにダイダラボウが持っていくお土産)ですが、これは巨人用なので自分たちで試験をすることができません。
それにイギリスのホリバーンさんは子供と遊ぶのが大好きということなので、彼が向こうの子供たちと遊ぶため、普通サイズの竹とんぼも作ることにしました。ノルマは一人2個以上! そのうちひとつは作った人の物として家へ持ち帰って良いというルールです。
与えられた時間は1時間半。9人+希望者の子供たちでできるだけたくさん作るために予め材料を切って用意しておきます。ブレードを見本を見ながら削っていって、「これはもう飛びそうだ」と判断したら僕のところで軸をつけて微調整してやる・・・という算段です。
お前たち!もっと攻めろよっ!
午前中から熱中症寸前という子供たちも出たみたいですから、最近の夏は以前と比べ物にならないくらい暑いのかもしれません。それにしても、薄く軽く、いかにも飛びそうな形が目標って言っただろっ! もっと攻めるんだ みんな!
もちろん「小学生はこんなもんだ」というのもよーく知ってるので、あくまでも願望ですが・・・
せっかくの考え、ちゃんと人に伝えなきゃね!
下書きでかかれている言葉「おくさんをとばせて友だちつくってください」にめちゃめちゃ引っ掛りました。「奥さんを飛ばしたい」って思ってるひといるだろうなあ・・・と思い、爆笑!(もちろん僕はそんなこと毛の先ほども思ってません)そしたら子供に伝染したのか子供たちも笑いが止まりません。「意味わかってんのかよっ!お前たち!」 本当は「たくさん飛ばして友だち作ってください」です。
暑さの中、タイトなスケジュールでもよくまとまったなあ・・・