昨日は生暖かい暴風が吹いていました。ちょっと海へ行ってみたのですが、陸から地表を舐めるように吹く風が畑の土を巻き上げて、空が茶色に染まっていました。砂浜の表面が茶色、打ち上げた波に写る空も茶色。ちょっと平衡感覚がおかしくなるような茶色の一日でした。
今日は、休館日の「土の館」で見たジョンディアトラクター JHON DEERE LANZ M500「撮り虎」その1です。
なんでランツだったっけなあ・・・
なんでランツだったっけかなあ・・・と調べて(以前調べたかもしれないけど)みました。
何でも、マンハイムにハインリッヒ ・ランツ 社という、ランツ・ブルドッグ(Lanz Bulldog)というちょっとした人気のトラクターを作っていた会社があったみたいなのです。
その会社が1956年にジョンディアに(正確にはディア・アンド・カンパニーという社名のようですが)買収されて今日に至るということみたいです。マンハイムのジョンディアの工場はそういう経緯があったんですね。
ディア・アンド・カンパニー(Deere & Company)のジョンディア(John Deere)。ハインリッヒ ・ランツ 社(Heinrich Lanz AG)のランツ・ブルドッグ(Lanz Bulldog)。会社名の一部と動物の名前の組み合せが似ています。どうでもいいことですけど・・・
キャプションには、
機種名 ジョンディアランツトラクタ
形式・仕様 M500 50馬力
製造社・国 ジョンディア社 アメリカ
導入年度 1962年
使用経過 札幌市、黒沢牧場で使われていた。その後、中古として宮崎牧場が入手。20年ほど使用後、保管していた。
他のサイトではジョンディア2.4リッター4気筒ディーゼルエンジン 42馬力 コンスタントメッシュトランスミッション 前進10段後進3段
とあります。
今日は早めに出るので時間が無くなっちゃいました。尻切れとんぼですが明日に続きます。
山葵さん おはようございます
ただの写真でも見る人が見ると色々なことがわかるものですね
エンジンが単体で乗っている・・・確かにこのままエンジンを降ろせそうです
そういわれるとかえってエンジンだけ付いているように見えて
どこでミッションに繋がっているのかよくわからなくなってしまいました
写真を撮っているというせいもありますけど
自分で乗らない人は色々なことに気がつかないものですね
年式的にまだまだ生き残っていてもおかしくないジョンディアランツですがなかなかお目にかからないレアな一台ですね
確か日立建機が輸入していたと思います
販売力のヤンマー、凄いですね。
このトラクター、エンジンが単体で載ってます
ちょっと珍しいですね。
普通ならミッションブロックとフランジ接合されてますが
クランクシャフトとインプットシャフトはカップリング丸見えで繋がってます!
フレームの間にエンジンが納まってるデザインなので
エンジンの緊急摘出手術には合理的?
このフレーム構造は90年代の6000シリーズで復活しました。
エンジンは分離マウントされ振動が低減でき、フレームで車体の捩れを吸収してフロントローダーとの相性も改善されたとか・・・(カタログより抜粋)
日立建機のオレンジ色をしたトラクターバックホーにすれ違った事があります、あれは幻?気のせい?