今日は北海道で見たフォードソンFORDSON SUPER DEXTAの「撮り虎」です。
北海道では時たま「看板としてのトラクター=看トラ」になっているトラクターを見るわけですけど、これって効果あるんでしょうか? まあ、僕が引っ掛ってるんですから一定の効果はあるのか・・・
とても高価だった昔のトラクター、捨てるには忍びないし最後にもうひと働きしてもらおう・・・そんなところなのでしょうか。確かに、新たにお金もかからないしいいアイディア化もしれません。
なんだか生気が抜けてしまって、今やっているペーパークラフトみたいになっちゃってるのが残念ですが・・・もちろん、通りすがりの勝手な言い分で、お店の人はゼッタイに絶対に悪くないです。
よく見ると、クボタトラクター L3001 DTの時に見た、北海道仕様のホイールトラクター用簡易クローラー、巨大鉄カゴ車輪の上にディスプレーされています。これはナイスアイディアですねぇ。
調べてみると45馬力もありました。3気筒2.5リッターディーゼル45馬力、前進6段、後進2段です。
こういうのはいいなあ・・・
ロゴも主張しています
模型もありました
続きます。
愛読者さん おはようございます
あ!そうかもしれませんね。それなら曲がれます!
ミニカーじゃないんだから、巨人が手で曲げてくれるわけでもないですし・・・
オジサンの嬉しそうな顔を見ていると
仕事に必要というより
やってみたかったんだろうなあ・・・って思います
>ツインエンジンの4WDですね。どうやって曲がるんだ?
連結部のボディ下に仕込んだ油圧シリンダーの伸縮で2台の連結部を屈曲させて曲がる、ホイールローダーのような「中折れ」構造にしてあるのではないでしょうか。
前側のエンジンで前輪、後側のエンジンで後輪を駆動しているとしたら、前後車軸の同期がキモですね。
見たまんまの構造ではなく、油圧モーター駆動の4WDになっていて、駆動系の油圧は前側エンジン、3点リンクの油圧と作業機へのPTOは後ろ側エンジンにと、役割を振り分けてあるとか、見た目とは違って後輪駆動だけの2WDとか。
前側トラクターの重量が後側トラクターの前荷重として活かせるなら、メチャメチャハードな仕事も出来そうですが、それだけの仕事をさせると他の箇所が壊れちゃいそうで、見た目ほどの能力は発揮できないのかな?
でも、こういうバカっぽい機械工作、好きだなぁ(笑)