気を取り直して・・・
今日は北海道で見た今日は北海道で見たクボタトラクターのクボタ L3001DT(Doble Traction)その2です。
以前のkubota L1501やkubota L2201DT、
それからスレートハウスのkubota L2000DTと似ていると思ったのですが、よく見るとかなり違うのでした。
あっ、そういえば、そのシリーズではkubota ZL2002DTっていうのもありましたね・・・
よく見るとタイヤが付いてないっ!
ストレート!オトコ仕様
座席が倒してあります。その下にはバネとかサスペンションらしきものは見当たりません。何もないったら何も無い。
・・・ということはリジットサスに鉄車輪、スチールシート・・・これで道路を走るとショックが腰から背骨を伝って脳天へストレートに抜けるということになりはしないでしょうか・・・・・・男らしいです。
クボタおもり
上の写真は前後に運転席を付け替えて走れる、クボタトラクターL1-R26についていたものですが、こちらはアルファベット表記・・・同じ形でもいろいろあるんですね。
>機械と農地がセットで大きくならないと
そこなんですよねぇ。。。
私は自作地・賃借地あわせて2町歩ほどの二種兼業農家(本業はサラリーマン)ですが、半分ほどは未整備狭小圃場を賃借しているので、当分は2町~3町前後の規模で二種兼業の個人経営に徹していようと思っています。
この程度の規模だと、大型機械も雇用も必要ありませんし、政策に踊らされるリスクも回避できますから、心安らかに稲作を楽しめます(笑)
耕さん おはようございます
昨日ちょうど国会中継を見ていてこれを初めて知りました
こういう事でもやっていなければこの言葉に引っ掛ることもなくスルーしていたでしょう
この勢いで僕は数々の政治的イベントを他人事として流してきたのかもしれないなあ・・・なんて改めて思いました
> 愛読者さん
土地利用型農業は機械と農地がセットで大きくならないと効率が上がりませんし、コストも落とせないですね。
僕の所のような中山間地域では考えられない事になってます。
さらに、昔に比べ意識がだいぶ希薄になったとはいえ、元農家の農地への拘りはまだまだ大きいなと感じています。人・農地プランも地域によって進みにくいでしょうね(^_^;)
> noraさん
特にパイの少ない世界ですので大いにしてあると思います。
そういう意味ではnoraさんとも出会う機会は訪れるかもしれませんね(^^)
中村さん
こんにちは。
中道農園さんのご近所なんですね。
「除草剤を使わない稲づくり」のメーリングリストで、「中道さんの巨大カゴ車輪をネットで探したけど、製品として販売しているところを見つけられない」的なことをお尋ねしたところ、青いクボタをトレーラーに載せてジョンディアで牽いているという贅沢な写真と共に、あれこれ書き送ってくださいました。
それにしても1町圃場ですか・・・「農地集積」って言っても、数アールの未整備圃場を多数集積して、何とか軽トラが入る程度の道を造るだけの私とは桁が(2桁ほど)違います(笑)
耕さん おはようございます
お知り合いだったんですね、なんだかおもしろいです
適切な言葉が見つからないのでなんだか失礼な言い回しですけど
興味の傾向が似ているので行く先々で出会ってしまうのかもしれませんね
ご無沙汰してます、中村 耕です
中道農園さんは僕の所から30分程、親しくさせて頂いています。機械好きが有名な篤農家です(^^)
まさかここで話題が出てくるとは思いませんでした(^_^;)
早くから農地集積し、一筆が大きな(1ha以上)田んぼで大型機械を駆使して稲作をやっておられます。
娘さんが跡継ぎになられてバリバリやっておられます(^^)V
愛読者さん おはようございます
ヘアリーベッチ、緑肥、興味深い資料の数々です
北海道発祥の車輪なんですね!
でも、中道農園さんのトラクタの先端ににトンボが突っ立ってたのが
一番おもしろいなぁと思いました
均すのにも使えるし、センターもわかりやすそうです
>超ワイド鉄車輪。スーパーマッド田んぼ専用車でしょうか
私もそう思っていたのですが、実は水田地帯ではなく、北海道で使用される装備らしいです。
以前、水田で使っている農家(滋賀の中道農園さん)に入手先や使用感をお尋ねしたことがありますが、農機や作業機のメーカー製ではなく「一品モノ」だそうで、中道さんは北海道の農家を通じて鉄工所で製作してもらったそうです。
http://www.ocome.com/blog/142/
私が使う緑肥の資料にも載っていたので、北海道では割とメジャーな装備なのでしょう。
http://www.snowseed.co.jp/bokusou_engei/magazine/08_11/08_11_05.pdf
中道さんによると、重いトラクターでも沈まない代わりに、圃場外を自走する場合は亀のようにゆっくり動くか、トレーラーに載せて運ばざるを得ないのが玉に瑕とか。
水田地帯で使用されているカゴ車輪は、後輪に外付けする補助車輪で、トラクターの車輪よりも少しだけ径が小さく作ってあるので、装着したまま圃場外での自走が可能です。
スズテック(栃木県)
http://www.suzutec.co.jp/product/suitou/sagyouki/sagyouki03/
ジョーニシ(滋賀県)
http://www.jonishi.co.jp/wheel.html
接地部分が三角形なのは、泥炭地でブルドーザーを使うために開発された北海道発祥の技術を流用したものなのでしょう。
http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/archives/60-2/kikai/01.pdf
ちなみに、装着されている作業機はサブソイラーですね。
耕地の50~60cm下まで爪を差し込んで地中に亀裂を走らせ、水はけを良くする作業機です。
メーカーの道央農機は、破産してアトム農機に事業承継されていました。
http://www.shin-norin.co.jp/kako/2010/10_04_13.html#12196