「痛」大絵馬を見に行った その1

ちょっと時間が経ってしまいましたが、近所にある大洗の磯前神社にガルパン「痛」大絵馬ができたというので見てきました。ガルパンというのはガールズ&パンツアーという戦車の出てくるアニメなんですって!

大洗磯前神社

駐車場(無料)で狭小スペース発見! やはりそのスペースにぴったりの車が停まっています。こっちはいいけど、反対側は厳しそうだなあ・・・田舎育ちなもので、僕はこういうチョコマカした車の操作は苦手です。できることなら駐車スペースは、ドアを思い切り全開にしても、隣の車とぶつからない大きさだったら助かります。
駐車場(無料)で狭小スペース発見! やはりそのスペースにぴったりの車が停まっています。こっちはいいけど、反対側は厳しそうだなあ・・・田舎育ちなもので、僕はこういうチョコマカした車の操作は苦手です。できることなら駐車スペースは、ドアを思い切り全開にしても、隣の車とぶつからない大きさだったら助かります。
車を降りて進むと・・・ギョ! なにこれ? 今年の干支? 妙に目力のある馬の人形?です。
車を降りて進むと・・・ギョ! なにこれ? 今年の干支? 妙に目力のある馬の人形?です。
反対側に回っても見られている・・・
反対側に回っても見られている・・・

正面だって決して目が離れない・・・こえ〜よ
正面だって決して目が離れない・・・こえ〜よ

神馬?

馬小屋に入っているので襲ってはきません。
馬小屋に入っているので襲ってはきません。

調べてみました。

神馬(しんめ/じんめ)は、日本の神社に奉納された馬、あるいは祭事の際に使用される馬を指す。馬の種類には特に決まりはなく、神が乗るとされる。

奈良時代から祈願のために馬を奉納する習わしがある。奉納者は一般の民間人から皇族まで様々である。
小規模な神社ではその世話などが重荷となること、また高価であり献納する側にとっても大きな負担となることから、絵馬などに置き換わっていった。また、等身大の馬の像をもって神馬とすることも多い。

延喜式3巻26条では、雨を願うときには黒毛の馬を、晴れを願うときには白毛馬をそれぞれ献納するという記述がある。中世の武士は戦争での勝利を祈願するために神馬を奉納した。古くからの神社の中に「神馬舎」・「神厩舎」が馬の存在如何を問わずに設置されている所があるのは、神馬の風習の名残である。

「神馬舎」というんですね・・・この小屋。

ホンモノだとお金が掛かるから、模型で・・・というのがさっぱりしていていいです。

大黒さま・恵比寿さま

さらにすすむと神社のいわれが描いた看板があります。

祭神は大国主命の別名で、国造りを行うため、境内前方の岬の岩礁に降臨したとされる、大己貴命 (おおなむちのみこと)と、酒列磯前神社祭神で、その分霊、大己貴命とともに国造りを行なったとされる、少彦名命 (すくなひこなのみこと) 
祭神は大国主命の別名で、国造りを行うため、境内前方の岬の岩礁に降臨したとされる、大己貴命 (おおなむちのみこと)と、酒列磯前神社祭神で、その分霊、大己貴命とともに国造りを行なったとされる、少彦名命 (すくなひこなのみこと)

ご神徳として

ご祭神、大国主大神、少彦名大神は、昔から、大黒さま・恵比寿さまと親しまれ、家内安全・商売繁盛・福徳円満・良縁成就・開運厄除の大神、更には、酒造、病難治療の祖神としてあらたかなご神徳により広く厚く信仰されており、心魂込めて祈願をすれば必ずお聞き届け下さると云われております。

句読点の多い繋がっちゃってる文章ですが、良いことがたくさんありそうです。

入口の反対側はスカッと海が見えます。
入口の反対側はスカッと海が見えます。
真新しい旗が・・・新年だなあ
真新しい旗が・・・新年だなあ
ここから中に入ります
ここから中に入ります
ん? 奥になにかある・・・
ん? 奥になにかある・・・
初めて見たなあ・・・茅の輪くぐりというらしいです
初めて見たなあ・・・茅の輪くぐりというらしいです

茅の輪くぐり

空港の金属探知機じゃないですが、この茅の輪は優秀で、災厄を察知するのみならず除去する性能を持っているらしいです。神話では茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされていて、茅の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を発揮するんですって!

茅の輪のくぐり方

こんな記述を見つけました

こんな作法です
こんな作法です

(1) 先ず、茅の輪の前に立って軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
左回りに回って元の位置に戻ります。

(2) 茅の輪の前で軽く礼をします。右足からまたいで輪をくぐり、
右回りに回って元の位置に戻ります。

(3) 茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
左回りに回って元の位置に戻ります。

(4)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
ご神前まで進みます。二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。

お正月の参詣者が全員この作法でくぐりますと、境内が大混乱になりますので、「茅の輪の正しいくぐり方」の掲示はいたしておりません。茅の輪をくぐること自体にお祓いの意味がありますので、正式なくぐり方ができないからと言ってご心配には及びません。とは言いましても、「正式なくぐり方」を知れば、誰でも試したくなるものと思います。本ページをご覧の方は、ぜひ(1)〜(4)の作法通りくぐってみて下さい。

ただ素通りしてしまったけれど、それでも十分だったんですね。よかった!

人形(ひとがた)

また見慣れないものを発見してしまいました。

これです。人の形をしています。
これです。人の形をしています。
いつも見慣れているイナズママーク、紙垂(しで)とはちょっと違う人形(ひとがた)をしています。
いつも見慣れているイナズママーク、紙垂(しで)とはちょっと違う人形(ひとがた)をしています。
なんだろう?
なんだろう?

調べてみると、

人形(ひとがた)・形代(かたしろ)とは、呪いや厄災を人に代わって引き受けると考えられている、神事に用いられる紙で作られた道具である。

とあり、茅の輪で落とした人々の災いをこの人形(ひとがた)・形代(かたしろ)で吸着し引き受ける・・・という構造になっているのでした。何ともかわいそうな人形(ひとがた)です。

ありがとう!人形(ひとがた)。

更に進む

酒造の神様だけあって、たくさんお酒が奉納されています。これ、中身が入ってるんですかねえ・・・もしかして、前述の馬の模型と同じように、飲みきれないし困っちゃうから、これもカラッポで代わりにお金を納める・・・とか・・・
酒造の神様だけあって、たくさんお酒が奉納されています。これ、中身が入ってるんですかねえ・・・もしかして、前述の馬の模型と同じように、飲みきれないし困っちゃうから、これもカラッポで代わりにお金を納める・・・とか・・・
だったら、馬の模型も何も全部お金でいいってことになって、じゃあ初詣もネットバンクでお賽銭をポチってやって終わり・・・なんて世知辛いことになっちゃうから、それはないですか・・・
だったら、馬の模型も何も全部お金でいいってことになって、じゃあ初詣もネットバンクでお賽銭をポチってやって終わり・・・なんて世知辛いことになっちゃうから、それはないですか・・・

で、やっと絵馬

こっちは従来版大絵馬。絵馬の馬ですから絵馬絵馬ですね。生きてる馬じゃ大変なので、3D模型の馬になって、2Dの平面の馬になった。今年の干支です。
こっちは従来版大絵馬。絵馬の馬ですから絵馬絵馬ですね。生きてる馬じゃ大変なので、3D模型の馬になって、2Dの平面の馬になった。今年の干支です。
やっとここまできた! アニメキャラクターの入った「痛」大絵馬です。馬は描いてないけど。神社って結構柔軟です。
やっとここまできた! アニメキャラクターの入った「痛」大絵馬です。馬は描いてないけど。神社って結構柔軟です。

トラクターを挿みながらぼちぼち続きます。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“「痛」大絵馬を見に行った その1” への2件の返信

  1. OPさん おはようございます

    アニメの方は見てましたよ。

    アンテナ高いですね!
    僕もYOUTUBEで後からみましたけど
    確かに戦車の動きが実車っぽかったです
    (映像でしか見たことはないですけど)

    大洗はそちこちを老若男女が歩いていて活気があります

    それをうらやましがってか県までガルパンを使いはじめたので
    「節操がないな」って思います
    県全体でやったら「ガルパン県」になっちゃいますもん

  2. アニメの方は見てましたよ。
    まあ内容はそれなりでしたが、
    戦車の描写がリアルだったので楽しめました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。