ヒマってわけじゃないのにまた作ってしまった・・・絵を動かすのっておもしろいんですよね。
なんでトウモロコシのてっぺんの花火みたいな雄穂を刈取るのか、受粉後のその穂を刈ると実に栄養が行き大きく甘くなるのと、風で倒れにくくなるから・・・と書きましたが、他にも、「アワノメイガが実に入りこまなくなるという利点もあるそうですよ」と教わりました。
なんじゃ? アワノメイガ(虫とか植物の名前ってカタカナだから余計わかりにくいんですよね)って思い、調べてみるとシンクイムシ(芯喰い虫)という害虫だそうです。
そういえばトウモロコシに穴を開けて虫が入っているのを見たことがあります。あれなんですね。
ウィキペディアによれば
シンクイムシ(芯喰い虫)は鱗翅目のうち、果実や野菜、樹木の芯を食べる、主にメイガ科(暝蛾 Pyralidae)などの幼虫を指す俗称。農業及び林業に影響を与える害虫として扱われる。ヤマメ・イワナ・ニジマスなどの渓流釣りの釣り餌として使われている。
だそうです。
ただ、トウモロコシの穂が出る頃卵を産みつけるという記述と、その穂を切ると被害を軽減できるという記述は多く見かけましたが、穂とアワノメイガの関係は見つける事ができませんでした。
トウモロコシの穂をめがけて蛾が飛んでくるとか、その花粉に誘われてくるとかそういう事かもしれません。
この、背の高いお神輿に乗ったトラクタ。それを高みに押し上げたその理由の一つが小さな虫である・・・興味深くも困ったものです。
OPさん こんにちは
そうなんですか!
ガはそれに寄って来るのかもしれませんね
ほとんどが竹の皮みたいな皮にに包まれているトウモロコシですが
雄花部分だけはアブラムシがチュウチュウできるってことなんですかねえ・・・
コーンの雄花にはいつもアブラムシなどがびっしりで気持ち悪いくらいです。
倒伏防止くらいにしか考えてなかったですが、
防虫効果にも納得!
おじまさん おはようございます
管理機っていうと小さい物を想像してしまいますけど
これらは大きいですねえ
そんな巨大なものをプラモ感覚でオーダーメイドできるところがすごいです
ネットで買うには高額すぎる・・・スケールが違いますね
Dさん おはようございます
第一世代を作り続けるため穂を切るということですか?
R4360・・・プラット&ホイットニー ワスプメジャーのことですね?
コーンコムって何のことかと思って調べてみたらコーン屑?
そういや星形4連・・・トウモロコシの芯に似てますね・・・
コーンの種外した残りのことですか!
こんにちは。
日本でも最近、ダイズ用の摘心処理機(アタッチ)が市販されてました。
ダイズ用なのでトウモロコシほど機体を持ち上げる必要は無いので、乗用管理機(ブームスプレイヤー)をベースに、通常、前についているノズルをバリカンに取り替えています。
開発中のプロトタイプも見たことがありますが、前にお茶の葉刈り用バリカンを2台積んでいました。市販されたものはさすがに1本ものの専用バリカンになってますね。
http://www.kubota-nouki.jp/kanren/man/6-00-3-0006-01/6-00-3-0006-01.pdf
アメリカのトウモロコシ産地では薬剤散布専用の乗用管理機なんてのもあるようですが、このフォードはそういった乗用管理機ベースじゃないところが面白いですね。
JDの乗用管理機はこんな感じ。。。
http://www.deere.com/wps/dcom/en_US/products/equipment/self_propelled_sprayers/4630/4630.page?
トラクターメーカー各社ともオーダーメードトラクターの受注はしているようですが、これは手作り感がなかなかです。刈り歯はコンバインの流用品かも。
アグリビジネスでF1を作るため雄花の穂を切らないといけないという用途が沢山あるような気がします。
あと関係ないけどR4360はコーンコムエンジンと言われてたらしい。