小さなピンクの杯 ユウゲショウ

ユウゲショウ アカバナユウゲショウの花
ユウゲショウ (アカバナユウゲショウの花)

今頃の季節やたら咲いています。花びらが4枚できれいにお椀型の小さなピンクの花。調べてみたらユウゲショウというのでした。

ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)の花
高さ20 - 30cmくらい。長く茎を伸ばしてその先に花をつけます。葉っぱの先や蕾の先はほんのり赤い。

ユウゲショウはウィキペディアによれば

ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。オシロイバナの通称と紛らわしいのでアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。

原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布する。
日本では明治時代に鑑賞用として移入されたものが関東地方から西で野生化しており、道端や空き地でも良く見かける。

とあります。

こぼれ種で咲いているのでしょうけど、もうすでに雑草です。草刈のときにバンバン刈っちゃいますけど、毎年毎年ボーボー咲いています。こうやって毎年交戦していながら今回初めて名前を調べました。刃を交えるのに(相手は武器を持ちませんが)名前も知らないなんて、近代戦じゃあるまいし失礼ですもんね。

それにしても、ユウゲショウとは・・・艶っぽくて全く似合わない名前です。アカバナユウゲショウにするともっと遠くなってしまうような気がします。

そうだな・・・見たまんまなら、桃小杯(中国語みたい)がいいかな・・・

ピンクの4枚の花びらにはくっきりと模様がついてます。中心にはおしべめしべがギュウギュウ
ピンクの4枚の花びらにはくっきりと模様がついてます。中心にはおしべめしべがギュウギュウ
ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)の花
ブロックの根元や路肩など結構厳しいところにも生えて根性あります
ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)の花
中心の雌しべは手のひらをグワシ!!と広げたような形・・・もう受粉してます。見ればどう見たって花粉が付く形・・・出来レースというか、落札業者が決まってる入札みたいな・・・それならなにもこんなめんどくさいことしないで、咲く前から種作っちゃったり、球根で増えるようにすればいいのに・・・
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です