永続キャンペーン中、「撮りトラ」の続きでトラクターの顔収集家k-workさんが送ってくれたクボタL13Gの流れで・・・
昨日発見したクボタトラクター年表の中にとっても気になるものがあります。1978年「色を選べるサンシャイン」のくだりです。
トラクターの色については顔のことよりずっと前から「シンプルで差別化しにくい機械だから色によってブランドのイメージ定着を狙っているのかなあ・・・」と、気になって考えていたわけですが、ここへ持ってきて思いきっての「色を選べるサンシャイン」なわけです。
しか〜し!
他の色が見たい!
青白とか白黒とか見てみたいなあ・・・探してみました。
考えてみれば
そもそもカラーバリエーションってインテリアに合わせるとか小物で洋服に合わせるとか、そういうことで選ぶことが多くてこういう単独で存在するものはなかなかないですよねえ・・・あ!クルマはちょっとあるかぁ・・・
農業のスタイルに合わせて作業機のカラーを選ぶ・・・う〜ん・・・
ちょっとそこまで行っていないうちにこういう「色を選べるサンシャイン」なんてのを打ち出しちゃって「クボタつったらオレンジだっぺ」という人たちに浸透しなかったのではないでしょうか?
中には青とか黒とかを選んだエキセントリックな人もいたでしょうけど、圧倒的に数が少なかった・・・だから中古も出回っていなくて僕もそれを見ることができない・・・そんな気がします。もしくは全部買って並べることができるような人がいなかった・・・ということでしょうか?
クボタサンシャインの他の色を見たことのある人は是非「撮りトラ」して送ってください。お願いします!
愛読者さん おはようございます
イセキにコバシとかニプロの組み合せですね!
じゃあ運転席のシートを明るい緑に張替えてレゴブロックっぽくしちゃいましょう!
それにしても
うまいですねえ
玄人感があれば気にならないってことですね!
うちの子はクボタと三菱なので、コバシの赤い作業機と違和感ないんですが、イセキにコバシとかニプロなんて組み合わせを見かけると、失礼な話しですが、「度胸あるなぁ。」なんて思ってしまいます。
これが、大型のトラクターだと、逆に本機と別色の作業機が取り付けられていても、不思議と違和感なく見えるんですよね。
小型のトラクターは、本機と作業機が一体的に認識されるのに対して、大型の場合はそれぞれの巨大さからか、本機と作業機が別々に認識されるのでしょう。
ディスプレイ一体型のパソコンに別色のキーボードだと違和感があっても、本体がタワーだと、周辺機器がバラバラな色でも違和感なくなる感じ?
愛読者さん おはようございます
今もそのように言われていますけど魁だったんですね
それにしても作業機(ロータリー)はどれもオレンジ色だということに気がつきませんでした!
これじゃあ「前と後ろの色が違うんはおかしかっぺ」となってしまいます
仏作って魂入れず・・・「あちゃー」って感じ
これではステキなカラーバリエーションのiMacを買っても
マウスとキーボードは旧来のベージュ色という大惨事と変わりません
いよいよ違う色のサンシャインを見る可能性は低くなりましたね
多様性の時代だったんですねぇ。
ところで、「色を選べる~」の写真を見ると、作業機(ロータリー)はどれもオレンジ色。
恐らく、作業機の色までは選べなかったのではないでしょうか。
「サンシャイン」のような水田用小型トラクターは、当時も今も、本機とロータリー作業機のセット購入が基本ですから、ボディーカラーが選べたとしても、普通の色彩感覚の持ち主ならば作業機と別系統の色なんか選びません。
お百姓さん曰く「おかしげになっしまうがぁ。」
(変な色合いになってしまうことを憂慮する岡山弁的表現)
また、ボディカラーはメーカーオプションでしょうから、納期が遅くなることを嫌った販売店も標準のボディーカラーを強く押したことでしょう。
店主曰く「やっちもねぇことをせられな。」
(変な選択をしないよう強く推奨する岡山弁的表現)
という訳で、標準のボディーカラー以外は希少種になってしまったのではないかと推察します。
いちど「農業戦隊アグリレンジャー」って企画で写真撮ってみたいですが、流石にピンクがいないですよ。レッド候補はいっぱいいるのですが・・・
OPさん おはようございます
カラーもそうですが仕様も思い切り広げちゃったんですね
色々型番があるのはそうしたわけでしたか・・・
たくさん見かけるけどそれぞれ違うとは何だか先進的です
あんまり儲からなそうですけどね
サンシャインは仕様のバリエーションもすごかったらしいです。
当時では日本では珍しかったフロントPTOや、
リバースドライブ(後ろ向き作業)など画期的な仕様がたくさんあったみたいです。