年に一度、しかもちょこっとだけやらせてもらう農業機械体験なのでいつまでたってもシロウトのままです。毎回プロから見たら笑っちゃうようなことで驚いています。
「シロウト向け田おこし講座」ってタイトルはそのシロウトの僕が「講座」を受講しているのだ・・・と捉えてください。
耕す深さは思ったより浅い
傍から見ていると結構深く起こしていて、下に埋まっているはずの排水用暗渠のパイプとかをやっつけたりしないのかなあ・・・なんて思っていましたが、耕す深さは10センチから15センチ・・・やっつけるはずもないのでした。30センチぐらい起こしているのかと思った。
なんだか農作物って地球の薄皮の極々表面上でできていたんですねえ・・・たった15センチの上で耕して肥料をあげて収穫してぐるぐる回っていたんです。その下の土は農地であっても利用されていないのでした。なんだかおもしろいです。
自分が沈むと耕す深さは深くなる
耕す深さは調整のダイヤルがあるのですが刻まれているのはただの数字。どうせなら10センチの深さとか15センチの深さとか書いておけばいいのに・・・と思ったら、田んぼが柔らかくて自分が沈んじゃったら耕す深さは深くなっちゃうんですって!
そうだよなあ・・・というわけで、この調整ダイヤルは自分の決めた耕し深さがあるのなら田んぼによって変えなければいけなかったんです。
トラクターを動かすだけで一杯一杯のぼくは「まっすぐ走る」というところに気を取られていて凸凹や深さというところまでまだ気が行っていない状態なんです。