Ford 4610 スクエアで逆スラントのノーズかっちょええ!そして何といってもエンジンもシートの色も青!いいなあ トレーラーに巨大なコンバインを載せています。力持ちなんだなあ。鉃道写真を撮影する「撮り鉄」をもじって、トラクターを撮影する「撮り虎」撮りトラキャンペーン第4弾。今日は長野県のaoさん&DさんからのFORD4610です。
FORD4610は調べてみると1982 – 1989の間に生産され、1989年当時は1万8200ドルしたそうです。エンジンはディーゼルだと水冷3気筒3.3リッター60馬力。この機体は二駆のようですね。
ここでは一回しか紹介していないくらいFORDは珍しいです。近所でも見ないし・・・今読み返してみると今回と同じことを考えている感じです。パッと見て思うこと「青だなあ」ということ。そして、どのトラクターも基本コンポーネントは変わらないので、ちょっとした形と色が識別コードになっています。
つまりこういうこと
https://oba-shima.mito-city.com/2010/12/15/agria/で使った絵を再掲。トラクターは全部同じ形ですけど、色の塗り分けを替えてみました。ちゃんとそのメーカーに見えないですか? 色も重要ですよねえ。色塗って遠くから見たらわからない?
こうするとJDに見えないこともない中身もそうだが色でも勝負だ
f-4610 フレームがない・・・わきっちょに空いている穴はローダーの取付け用なのかな?フレームがないと、エンジンに直付けになっちゃいますねえ。エンジンも青くて白のカバーと水色のラインがいい感じです。・・・ん?
なんだろうこの歯車マークは?このカバーを開けると何かが飛び出すのか?気になるが意味はわからず。オイルラインにフィンが・・・オイルクーラーにしては中途半端だなあ。・・・というところで時間切れ。こっちも中途半端だけど、続きはまた明日。今日はまた寝坊しちゃったのでした。
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
匿名さん おはようございます
ありがとうございます!
言われてみると、確かに「走行中でもギアチェンジできる」感じがします
でも、ということは昔、変速は一旦停止で行っていたということでもありますよね?
歯車のマークは
シンクロメッシュトランスミッションを
搭載(走行中でもギアチェンジできる)事を表しています。
OPさん
おはようございます
そうですよねえ
ぐいっと持ち上げてエンジンを吹かしたら
ピストンがシリンダーにグリグリっと押し付けられちゃうイメージ
もちろん潤滑してるしリングもあるけど機械に良いこととは思えないですもん
ただでさえミッションの上に人が乗って
4輪の上で背骨を突っ張って
ハウジングで何かを引っぱったりして
それはそれはハードな役割のエンジンさんって感じです
緑のフォード!ありじゃないでしょうか(笑)
JDなど北米のトラクタはフレーム構造の物もありましたが、
昔のトラクタのローダー穴はだいたい直づけですよ。
その場合、エンジンブロックやミッションハウジングがフレームの役割をはたしていたのでいくら力持ちでも無理は禁物です。
一般産業用に使われているディーゼルエンジンはプレス形成のオイルパンを使ってますが、
同じメーカーでもトラクター用に供給してる物には胴割れを防ぐためのブ厚いオイルパンを付けてフレームの役割をさせてる物もあります。