真面目に去年の映像と見比べてみました。今年は正面左から植え始め、去年は正面右から植え始めています。田んぼの大きさと機械の大きさの関係によりますが、入口右から始めるか、左から始めるかによって僕が見ても違いがわかります。
今年の鋭角三角田植え、エラい勢いで雨降ってます
↑ だいたい4.5倍速に縮めています。最後にスロープ上がる所が怖い!(2分22秒)画面クリックでも再生します。
もう一度、去年の鋭角三角田植え
↑ 去年は反対の辺に沿ってはじめたんですね(43秒)画面クリックでも再生します。
今年の左から始めた三角田植えはバックが2回。入口右から始めた去年の三角田植えはバックはゼロです。これはどう見てもこの機械でやる限りは入口右から始めたほうが良さそうです。あくまでもバックをしない・・・という観点のみに拠っていますけど。
トータルの時間を考えると良くわかりませんが、バックが苦手な初心者にとってだけ考えれば、しょっぱなに大体歩測でもよいから測ってみて、田植え設計を頭に描いてから作業を始めたほうが良いかもしれません。
もちろんベテランにはどちらから入っても「追っ付ける」というか、最後で帳尻を合わせる事ができるのでフリーハンドで入ってしまっても大丈夫なわけなんですが・・・
なし崩しに「シロウト向け田植え講座」が始まっちゃってる気がしますが、GWで、農家の息子さん達が帰省してきて田植機に乗って田植えしているのを見ると、「そんなにやってないはずなのに、なんですいすいやっちゃうんだ?」もしくは「幼い頃からリアル1/1オモチャで遊んでいたのか?」と。モーレツにライバル心(何のだよって話もありますが)を燃やしちゃったりするわけです。
とにかく田んぼは田植えが終れば、稲刈りまで刈り払い機以外の農業機械は使わないってことになります。