先日、去年に続いて2回目の田おこし体験をしました。今度はMさんの飼料稲の田んぼ1枚全部です。稲刈りをしてからずっとそのまで、今回一回起こして、もう一回逆から起こして終わりだそうです。
まっすぐ仕事をするガイドとして稲の刈り取った痕があるのですが、だからといってまっすぐいきません。田んぼは堅いところがあったり柔らかいところがあったり、凸凹があったり、トラクターがウネウネしてなかなかまっすぐ行かないのです。
なかなかまとまって時間が取れないので、ゆるゆるとレポートします。
例によって一筆書き。自分で耕した痕を踏まないで出てみよー!
外周三周分のこすということで始めたのですが、うまく歩測できていなかったみたいで最後の一周に入ってみたら、トラクターの幅半分位残ってしまいました。結局バックしてこの半分幅を起こして二周目に入ることになりました。何事も初めが肝心ですね。
ところでMさんは、もう一回、今度は逆におこすと言っていましたが、もう一回起こしてしまったのでガイドになる稲の刈り痕がありません・・・一体何を目標にやるんでしょう?
OPさん
おはようございます
やっぱり名人はいるんですね!
シロウト目にきれいだ、とか、スゴイ、とか思ったことって
よっぽどうまいとか大変なことなんだな・・・と最近感じます
そういうことが一般的にわかってもらえないところが
何と言っていいか、悔しいというか残念というか・・・
それにまっすぐうなってその先に、作物を作らなきゃいけないんですものね
これがサーカスとか見せ物だったら、ツウに見てもらって
それだけでお金が貰えるんですけど、そういうわけにはいかないし・・・
大体のベテランの皆さんは仕事に支障でない範囲でまっすぐ切れますし、さらにその中でも必ず名人はいますよ。
いちばんすごいと思ったのは、テレビで見た美瑛の農家さんです。
あの辺は傾斜もキツイので普通に仕事するだけでもかなりの技術が要求されますが、斜面に的確に畝を切ることで芸術的な模様を生み出しています。
OPさん
おはようございます
200Mから300Mも曲がらずに行けるなんて信じられません!!!
まっすぐできる、まっすぐ名人もいるのですか?
人間は砂漠など、目標物の少ないところでまっすぐ歩く!・・・と
意図的にまっすぐ歩いても
大きな円を描いて元いたところに戻ってきてしまうそうです
個体差はその円の大きさだけなんて話も・・・
ヒトは基本的にどちらかへ曲がるようにできているのでしょうね
しかしまっすぐのほうがカッコいいし、そうしたいです
次は目標になる稲の刈り痕もないのでどうするのかな・・・と思ってます
自分も農家のくせにこれ苦手なんですよ~。
畑の場合は端からまっすぐやるのですが、勾配があるので見通しもきかず曲がっても気づかないまま終わってみたら一台分近く狂うこともしょっちゅうです。
こっちで一般的な畝の長さは200m~360mくらい、面積は1ha~5haくらいの圃場が多いです。
そして耕す機械が曲がると、次に整地するときもその跡につられて曲がり、種まきも・・・という風に影響が残っていきます。
GPSでまっすぐ整地してくれる装置もできましたが、うちにとってはまだまだ高いので買えません。