この間の蕎麦の粉挽きの時に見かけたもの。一斗升です。一合が10個集まって一升、一升が10個集まって一斗、一斗が10個集まって一石だそうです。
「石」という単位は乾燥機にも刻まれていますし、農家は尺貫法のこの単位とSI(The International System of Units)単位を使い分けています。升には一合升、五合升、一斗升とあって、この一斗升にはすりこぎ?が付属していて、これで多めに入れた米や大豆の山をずずずっと切って計っていたそうです。
親戚などにはずずずっと切らないで、多めに計ってあげてた・・・などと聞きました。今はどちらかといえば入り数とか、細かく重さで売っていますから、それからしたら大まかというかおおらかというか・・・
何となく動画と言えば動画30秒ほど
よく考えたらぱっと大豆の重さや米の重さ、塩の重さなどはわからないですから、この体積を升で計るというやりとりの仕方は、わかりやすいといえばわかりやすいですね。