田鏡の青空がついてくる

車で走っていて、ふと脇を見やると田んぼに青空が映っています。
車で走っていて、ふと脇を見やると田んぼに青空が映っています。

田植えも終わって1ヶ月。稲も青々と育ってだんだん地肌というか、水が見えなくなってきました。特に斜めから見るとかなり育った稲に隠れて、水面は見えにくくなってきています。

ずーっと青空がサイドウインドにへばりついて追っかけてきます。見ていると吸い込まれそうです。
ずーっと青空がサイドウインドにへばりついて追っかけてきます。見ていると吸い込まれそうです。

時間とともに色や姿を変える田んぼを見るのは楽しいものですが、この時期はだんだん狭まっていく水面に空が映って、車で走るとそれが追いかけてくるのでおもしろいです。

田植えが終わったばかりの頃の水田。全面空が写っています。
田植えが終わったばかりの頃の水田。全面空が写っています。

追いかけてくる細長い空は、本当の空につながっていて、自分の車は細い紐で振り回されているみたいに感じます。

雨に煙る今日の田んぼ。かなり水面は見にくくなっています。
雨に煙る今日の田んぼ。かなり水面は見にくくなっています。
そういえば、小さい頃は水たまりをじっと見るのがみんな好きでした。実はものすごく深くて海とつながっているとか、足を突っ込むと空へ行けるとか、あらぬ想像を膨らませたものです。最後はみんなで足を突っ込んじゃうんですけどね。
そういえば、小さい頃は水たまりをじっと見るのがみんな好きでした。実はものすごく深くて海とつながっているとか、頭を突っ込むと空へ行けるとか、あらぬ想像を膨らませたものです。最後はみんなで足を突っ込んでぐじゃぐじゃにしちゃうんですけどね。

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