![hinan ツバメは夏鳥として知られていますが、船員だった義理の父に聞いた話では、嵐の時などはそれを避けるため、ツバメが洋上を航海している船に避難してくる時があるそうです。その時は、船のありとあらゆるところにビッシリとツバメがとまって、それはそれはにぎやかなのだそうです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/hinan-360x239.jpg)
![tsubamenosu ツバメもうすぐ巣立ちます](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/tsubamenosu-360x239.jpg)
しばらく産まれた家で遊んでから外へ出て行きます
↑ 動画(44秒)画面クリックでも再生します。
ツバメのヒナが巣立ちました。マンガに書いたように、今までもそうでしたが、これからも大変な危険や困難が待ち受けています。それでもツバメである以上、これを真正面から受けていかなければならず、それを避けるすべはありません。
ツバメの巣立ちと待ち受ける困難
![kougeki2 ヒナの巣立ちを知ったのは、警戒の「ツビッツビッ」という鳴き声が盛んにしたからでした。地面にキモチ良さそうに寝転がっているネコに、威嚇のフライバイを仕掛けています。また何かやったんだな・・・と見に行ってみると・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/kougeki2-360x239.gif)
![aware のおおおおおおお〜〜〜っ!撃墜したツバメをネコが食ってます。な、なんてことを・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/aware-360x239.jpg)
![kyoukan 左がヒナ、右は親です。親がちゃんと飛行訓練まではやってくれます。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/kyoukan-360x239.jpg)
![kaacyan こちらも左がヒナ、右が親です。ヒナは甘えた感じで親のほうを見ていますが、親はどちらかと言うと冷たく、知らんぷりな感じなのが写真からわかりませんか? ヒナは、これから何でも自分だけでやっていかなければならないのです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/kaacyan-360x239.jpg)
![kokodemo ここでも微妙な距離をとって、右が親、左がヒナです。ヒナは常に親のほうを向いています。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/kokodemo-360x239.jpg)
![obieru ゴメンよ脅かすつもりはないんだ。そこからは外に出られないよ。窓だもん。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/obieru-360x239.jpg)
![gaikai そっちからも出られないってば!](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2011/06/gaikai-360x239.jpg)
2日後、ヒナたちは全員外に出て、親たちの家へ行きました。あ!言い忘れましたが、ツバメの親は家が別にあって(多分野外だと思う)、ヒナを育てるために早朝から巣に出勤してきていたのです。
卵を温めている時は泊り勤務でずっと巣にいますが、それ以外は朝来て、夕方帰るという規則正しい生活です。現在は、何をするってわけではないのですが、巣立ったヒナたちも早朝出勤してあたりをぶらぶらしています。
うまくいけば、ツバメたちが日本から出国する9月頃までに、あと何組かここからヒナが旅立つかもしれません。