トラクターのアタッチメントリンクの謎の2回めです。前回は水平機構をMさんに説明してもらいましたが、今回は上下動補正機能です。もしアタッチメントが固定だったら、トラクターが上を向けば深く掘ってしまうし、下を向いたら耕す深さが足りなくなります。これを一定に保つのはどうしているのでしょうか?
もし上下動補正機能がなかったら
あくまでもシロウトが不思議に思うことなので、詳しい人は読み飛ばしてくださいね。
トラクターのアタッチメントリンク凸凹感知機能
↑ 動画(1分56秒)画面クリックでも再生します。
トラクターのアタッチメントリンクの上下機構には、2種類ある感じで、一つは凸凹があったときに、アタッチメントが突っ込んだり、空振りしたりしないようにする機能と、地面の凸凹を埋めて耕し深さを一定に保つ機能みたいです。
でも、このままだと、低いところも高いところもそのままの深さで一定に耕されちゃうってことになるよなあ。低いところを埋め高いところを削る機能ってどうなってるんだろう? 謎解きもまだ半ばだ・・・また聞いてみなければ・・・
OPさん
後から聞いたらフラップみたいなセンサーは均平板というそうです
平らにならす・・・という作業は、少なくともこの型のものでは一発ではできないそうで
思ったより知恵と工夫がいるみたいでした
これは後でまとめておこうと思います
しかし、スタブルとか均平爪つきローラーとか、専門用語がたくさんで
農業機械が専門化していて複雑なところが想像できます
(何だろう?と、調べてしまいました)
アタッチメントを油圧を抜いて使うなど
やはり、機械や地域の事情によって色々な工夫をして使っているのですね
そういうところ、とても興味深いです
田んぼの機械は均平機能が凝ってますね!
うちのロータリーは一番後ろのカゴローラを支えに油圧揚力を抜いた状態で使ってます。あと一般的なのはロータリーハローの前に鉄車輪が付いた物です。
従って山坂があるとその通りに追従してしまいます。なので凹凸地面を平らにしたいときはスタブルや均平爪つきローラーを使ってます。トラクターがはまった痕などひどい凹凸はローダーのバケットを使います。
少し高価な物になると田んぼの均平にはレーザーを使う物もあるそうですね。あとはブルドーザーなどで地形を変えるような事業等でも使われている技術みたいです。