Massey Ferguson

レストアされると古さを感じさせません
レストアされると古さを感じさせません

おはようございます。毎日の記事があらぬ方向へ飛んでいってしてしまう誘惑を抑えながら、環境保全活動のイベントを待っているわけですが、あらためて見直すと、ものすごく偏ってますね。自然や動物の記事を混ぜて機械色を薄めているつもりが、まったくうまく行っていないみたいです。そこへ昨日の記事「30〜40年前の日本のトラクターの話」を見て、Massey Fergusonの写真を送ってきてくれた方がいます。こういうのはタイミングですので、目をつぶって転載してしまいます。Dさんありがとうございます!!

↑ クリックで拡大します このちょっとおもちゃっぽい内装はどうかと思いますが、いったい何をするものなのか、まるで航空機のようにスイッチやレバーが並んでいます
今のトラクターの内部のようす プラスチッキーな内装が悲しいです。電子制御のため、まるで航空機のようにスイッチやレバーが並んでいます。すべてがダイレクトな当時のものとは全く違います。

調べてみると、Massey Ferguson 165 1964〜1975(1965〜1967という記載も見かけて、本当のところはわかりません) エンジンはパーキンスもしくはコンチネンタル 4気筒デーゼル2.9L or ガソリン3.5L。大体58馬力〜60馬力。前進6速、後退2速。写真では昭和52年度とありますので、西暦に直すと1977年でしょうか?。今から33年ほど前ですね。当時でいえば大型の部類に入ったのではないでしょうか?だいたい30〜40年で鉄の塊から、鉄とプラスチックと、電子制御の塊へ変遷してきたわけです。今でもピカピカにレストアされたものが売っているみたいです。

これはこれでいい味出してます。このままでもよし、レストアしてもよしという感じです
これはこれでいい味出してます。このままでもよし、レストアしてもよしという感じです
アワーメーターで1500時間+アルファ。まだまだ行けそうな機体ですが、この後どういう運命を辿ったのでしょうか?
アワーメーターで1500時間+アルファ。まだまだ行けそうな機体ですが、この後どういう運命を辿ったのでしょうか?

追記:なんとDさん、その後このMassey Ferguson165がどうなったのか、聞いてきてくれました。近くの農機具センターで同じような仲間と静かに余生を過ごしているそうです。スクラップにはならなかったようで安心しました。
この写真の当時は、宅地化によってこの大きな機械の耕す畑や田んぼはなく、置いてあったこのお店の駐車場の雪かきに使われていたそうです。さすがトラクターだけあってパワフルかつ大音響で雪かきしていたそうです。

さらに続いて下に長くなってしまうので、畳んでおきます
続きを見るをクリックして下にひらいて見てください

もしかしたら、また再び誰かの手に渡って、きれいにレストアされているかもしれませんね
もしかしたら、また再び誰かの手に渡って、きれいにレストアされているかもしれませんね
4気筒のエンジンともなるとこんなにボンネットが長いです
4気筒のエンジンともなるとこんなにボンネットが長いです
99ナンバーが付いています
99ナンバーが付いています
右側面
右側面
エンジンまわり。3〜4年前、農協に展示してあったそうですが、その農協も今はないそうです。
エンジンまわり。3〜4年前、農協に展示してあったそうですが、その農協も今はないそうです。

改めて今の機体の写真

↑クリックで拡大します マッセイファーガソンを検索したら、会社で壁紙を配布していました なんともパワフルな写真です
↑クリックで拡大します マッセイファーガソンを検索したら、会社で壁紙を配布していました なんともパワフルな写真です

トラクターの記事へ
トラクターの記事

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