1974年もしくは1975年型式認定。三菱CT601はCT701と番号が同じ「朝1分の農機考古学」

赤い耕耘機、CT601です。これではヤンマーも三菱も見分けがつきませんけど、オーソドックスなこの形は機械としてとてもかっこいいです。
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毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1974年もしくは1975年運輸省型式認定の三菱 耕うん機CT601です。このCT601は、モデルチェンジというわけではないのに以前紹介したCT701と型式番号が一緒です。

赤い耕耘機、CT601です。これではヤンマーも三菱も見分けがつきませんけど、オーソドックスなこの形は機械としてとてもかっこいいです。
赤い耕耘機、CT601です。これではヤンマーも三菱も見分けがつきませんけど、オーソドックスなこの形は、無理していないというか、素直に作ったらこの形・・・機械としてとてもかっこいいです。
CT601とCT701に関しては、以前カタログを紹介しています。販売会社が三菱機器販売になったときに機械が青くなってしまい、その時のカタログですけど機種は引き継いでいます。
エンジンは三菱かつらNM85で7馬力/2200rpmだったそうです。
エンジンは三菱かつらNM85で7馬力/2200rpmだったそうです。
銘板が写されていて、小型特殊自動車運輸省型式認定番号農888号三菱CT601型とあります。末広がりのゾロ目888とは縁起がいい感じです。
銘板が写されていて、

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農888号
三菱CT601型

とあります。末広がりのゾロ目888とは縁起がいい感じです。
そしてこれは以前の記事なのですが、おそらくエンジンバリエーションの違いであるCT701も同じ型式認定番号の888で、CT701であるのにも関わらず型式はCT601型なのでした。
シートに記入します。同じ番号なので、数字コレクションが増えるとは言えないのですが、これはこれで記録しておくことに多少の意味はあるのではないかと思います。
シートに記入します。同じ番号なので、数字コレクションが増えるとは言えないのですが、これはこれで記録しておくことに多少の意味はあるのと思います。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

なんか今日も寝坊してしまった・・・冬が近づくとなかなか朝起きられませんねぇ・・・今朝はここまでです。それではまた明日!

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