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「完成型ほど古く見えない」昔の道具その3@美原農機具生活用具歴史館

今日はhokkaidoujinさんに案内していただき、andoさんと一緒に見た、個人で昔の道具を収集、保存、展示している美原農機具生活用具歴史館の道具たちその3です。

①水瓶(貯水タンク)台所用 昭和10年頃

①水瓶(貯水タンク)台所用 昭和10年頃

今もこういうのありますよね。昭和10年なんてそんなに古いモノに見えなかったりします。

ちょっと改良したりして発展途上にあるもの、どんどん進化するものほど時間がたつと古く見える。でも、完成型のものは古く見えない・・・そんなことなのかも。

考えてみたら焼き物なんて何千年も前から改良されながら発展してきたわけで「もういいかげんこの辺でいいだろ」という感じなのか「これ以上はやりようがない」という感じなのか・・・たかだか数百年の歴史の農業機械が時間がたつと古く見えるのはあたりまえですね。

①たこ足籾蒔き機 大正から昭和30年頃まで使用 「たこ足」がなるほど!の面白い形です。

①たこ足籾蒔き機 大正から昭和30年頃まで使用 「たこ足」がなるほど!の面白い形です。どうやって使うのか聞いたと思うんですけど忘れちゃいました。多分牛とか馬とかで引くんですよね。

①たこ足籾蒔き機 皿の上に籾を置いておき、この板を動かすことによって穴から籾が田んぼに落ちるようになっているようです。

①たこ足籾蒔き機 皿の上に籾を置いておき、この板を動かすことによって穴から籾が田んぼに落ちるようになっているようです。

①足踏みミシン 昭和25年頃 和光と言うミシンメーカーです。簡単に検索したのでは出てきませんでした。ミシンメーカーもきっと農機メーカーと同じように、栄枯盛衰はあったでしょうね。

①足踏みミシン 昭和25年頃 和光と言うミシンメーカーです。簡単に検索したのでは出てきませんでした。ミシンメーカーもきっと農機メーカーと同じように、栄枯盛衰はあったでしょうね。

①水稲用除草機 昭和35〜昭和45年頃 エンジンは交換してあるみたいです。

①水稲用除草機 昭和35〜昭和45年頃 エンジンは交換してあるみたいです。

①水田除草機カルタン 昭和40年頃 こういうの、見たことがあります! ②風車 米・豆乾燥用 昭和30年頃

①水田除草機カルタン 昭和40年頃 こういうの、見たことがあります! ②風車 米・豆乾燥用 昭和30年頃

やまびこ パワーカルチPCE315/3条

それがこれ、2013年のダイナミックフェアの中古販売会で見ました。形はほぼ同じです!やまびこ パワーカルチPCE315/3条 中古品です。価格は¥70000なり。こういう機械の部品でした。

①足踏みミシン 昭和25年頃 ②飯盒 下級兵隊用(弁当2食分)昭和14年制 ③スコップ 兵隊の携行品 昭和15年頃 ④飯盒 将校用(元軍隊) 昭和20年使用 将校用の飯盒は四角かった! ⑤太平洋戦争 昭和20年8月15日の新聞 ⑥ゲイトル 膝下に巻く(10才頃から使用)昭和15年頃 ⑦憲兵の腕章 軍事警察(戦時中の悪鬼)昭和20年8月15日失業 ⑩前掛け 昭和35年頃

①足踏みミシン 昭和25年頃 ②飯盒 下級兵隊用(弁当2食分)昭和14年制 ③スコップ 兵隊の携行品 昭和15年頃 ④飯盒 将校用(元軍隊) 昭和20年使用 将校用の飯盒は四角かった! ⑤太平洋戦争 昭和20年8月15日の新聞 ⑥ゲイトル 膝下に巻く(10才頃から使用)昭和15年頃 ⑦憲兵の腕章 軍事警察(戦時中の悪鬼)昭和20年8月15日失業 ⑩前掛け 昭和35年頃

館長さんは「憲兵」というものにひどい目に遭わされたか、そういう話を聞いているのでしょう。若干他意が含まれたキャプションが人間らしくていいなあ・・・と思います。顔が見える展示とでもいいましょうか・・・

それと四角い飯盒・・・こんなのがあったんだ・・・とビックリしました。巷で売っているのはみなこの②の下級兵隊用の飯盒なんですもん。

下級兵隊用の飯盒のほうが量が炊けるからなのかなあ・・・もう戦争はなくなったんだから将校用のほうを売ったらよかったのに・・・

新聞を拡大してみました。⑤太平洋戦争 昭和20年8月15日の新聞です。

新聞を拡大してみました。⑤太平洋戦争 昭和20年8月15日の新聞です。

「聖断厳かに下り戦い局を結ぶ」と見出しがあります。苦難固より尋常にあらず。総力将来を建設せよ。

「戦争に負けた」ってことですよね? 核心的な言葉は使わず、もってまわったいいかたですねえ・・・ショックを受ける人もいたでしょうから、これでそのあまり自殺しちゃうような人を防げたかもしれないですけどね。

こちらも拡大してみました。太平洋戦争 昭和16年12月開戦時の北海タイムスの記事です。

こちらも拡大してみました。太平洋戦争 昭和16年12月開戦時の北海タイムスの記事です。

米英へ宣戦布告の文字が踊っていて、小見出しには米英の横暴断固粉砕 帝国遂に千戈を執る・・・と。

『千戈を執る』?? 

調べてみると『千戈を執る』は『かんかをとる』で、千戈というのが「干(たて)」と「戈(ほこ)」で 武器。また、武力ということでした。

まあ、武器を持って立ち上がる的な意味あいでしょうか?

補血強壮ブルトーゼというのが気になります。ああ!広告が見たい!

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