ちょっとした懇親会で500円相当のプレゼント交換をしましょう!・・・なんて話になったのですが、急な話で買い物に行くのもめんどくさい。作ってしまうことにしました。(田舎は簡単に買い物にはいけないのよ!)
作るのはやっぱりこれでしょ!

ドイツトラクターD40L

こども農業雑誌「のらのら」の、機械コーナーでも一番に取りあげましたが、こんな魅力的なトラクタ、どこを探してもないです。
詳細は『ドイツD40Lのマーク、ウルム大聖堂なのね!・・・「撮りトラ@土の館」』で!
既にキャラクター化してしまっているドイツトラクターD40L。

つぶらな瞳はウルウルと、何かを訴えかけているようでもあります。

モトクロスジャージにアイロンプリントしてみました。普通はゼッケンとか名前とか入れるんですけど、僕はトラクターです。
そんなことはさておき、製作開始!
時間もないし、ささっと小さく作ります。

まずはそこらへんに落ちていたサオブチを縦に薄く切ります。これで標本箱の枠を作るんです。

底板とフタの入る溝を切ります。これを寸法に切り出しておきます。

接着剤でコの字に貼り合わせます。残りの一辺は最後にくつけるので接着しないでおきます。

オイルステインとワトコオイルで色をつけます。

フタの部分も同じく・・・ステインとワトコオイルなんて時間のかかるものを使っているのは、家にそれしかなかったから。
僕は接着剤の乾くのも塗装の乾くのも、早く先が見たくて待っていられない「マテナイ君」です。これで子供の頃から失敗ばかり(というかほぼ全敗)しているのにまったく懲りない筋金入りの「マテナイ君」。

D40を作るのは焼けば乾いて硬くなるポリマークレイ。「マテナイ君」にはピッタリ!すぐできる!

お菓子のフタの上に貼付けて作り、アルミ箔の上にカッターを使って移設します。

並べてみました。あたりまえですけど、同じ顔です。

120°くらいで20分焼いてできあがり。熱いうちは若干柔らかいけど、冷めると硬くなります。

写真用のマットのあまりを切って底の台紙にします。それに落ちていたブラインドリベットを使ってピン留め風に浮かせて取り付け。

学名?は年賀はがきのあまりに印刷し、カッターで切り出して糊で貼りつけ。

組み立てです。箱の残りの一辺を接着剤で貼付けます。これだけだと寂しいので、引き出し風にするために取手を3Dプリンターで印刷。

取手はタミヤのアクリルで金色に塗ります。これは乾きが速いし「マテナイ君」にピッタリ! 透明のフタは、いらないCDケースを切ってはめこんでます。

以前作ったゴーカ版と比較してみます。
ゴーカ版の製作記はこちら↓
『トラクター顔標本・・・5万部売ってフランスに行こう!!「のらのら」本日発売です』
『トラクター顔標本その2・・・5万部売ってフランスに行こう!!「のらのら」』

まあ、材料もそこらへんにあるものだし、パパッと作ったのでゴーカ版と比べると劣るとは思いますが・・・でもかなり再現はしてると思うんです。

最後に余計なことをしてしまった・・・真鍮のビスを打ったらカッコいいかな・・・などと思い、それが早く見たくて下穴のドリルを会わないものを使ったのです。見事に割れてしまいました。さすが「マテナイ君」。
最後にオチが付いてしまいました。これをプレゼント交換で喜んでくれるかどうかはわかりません。考えているうちに作りたくなってしまったんですね。
考えたら早く実物を見たくなってしまって、気持がつんのめって作ると大抵こんなことになります。でも、廃材と家にあるもの利用下にしてはなかなかの出来。夏休みの工作にお子さんと作ってみてはいかがですか?(なんてね)
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2016年7月9日 7:46 AM |
カテゴリー:農業機械 |
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