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一台4役!クボタ8条植えディーゼル田植機SDN8

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↑とにかくその早さにビックリ

クボタKL5150の代掻きを見せてもらったTさんが、同時に田植えもするというので見せてもらってきました。クボタ8条植えディーゼル田植機SDN8です。ディーゼルの田植機が動いているところを見たことがないので興味津々です。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

ガソリンの田植機のようにキンキンしたノイズがなく、音が力強くて若干静かにも感じます。

Tさんは、まず一番に「しょっちゅうガソリンを買いにいくメンドクサさがない」といいます。タンクは30リッター弱だそうですが、一日作業しても持つそうです。

水冷3気筒ディーゼルエンジン21馬力!なんですって

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

21馬力もあったんですね。力強い音がするわけです。オペレーターはTさんの息子さんです。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

ウエルスターROYAL VIPという名前。そういえば名前のインフレーションで取りあげたこともありました。この次はどうなるんでしょう?

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

全然田植機のことはわかりませんが、エンジンに余裕があるためなのでしょうか?見ていてガクガクしていないというか、安定している感じがします。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

全部付というか、一台4役じゃなく5役ということみたいです

カタログには

1台5役の高能率作業 (一部オプション)「植付」と同時に「施肥」、「枕地ならし(※2)」、「殺虫・殺菌剤散布」、「除草剤散布」の作業を自動で行えます。

とあります

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

カタログによれば、「こまきちゃん」が植付けと同時に除草剤を均一に自動散布するので、過剰散布の低減と作業時間の短縮による低コスト、省力化が図れます。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

同じくカタログによれば、「箱まきちゃん」が苗の根本に殺虫・殺菌剤を自動散布するので、作業時間が短縮できるほか、人体への影響も少なく安全です。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

箱まきちゃんの薬剤の入るところ。これがツツーっと動いて苗に薬をかけています。赤字で「間違って除草剤を入れないでください」って書いてあります。確かに苗に除草剤をかけたら除草されちゃいます。便利装置には思わぬミスの入り込む余地があるということかも。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

施肥機に肥料を入れているところです。これで田植機と合わせて4役です。「温風ドライ施肥機」で肥料の均一散布ができ、過剰散布を低減します。ですって。

肥料はまたまたおもしろい名前の「いいな一発」

肥料はまたまたおもしろい名前の「いいな一発」

チッソ11-リン酸11-カリ7-クド7とあるのでその数字、117にかけての名前でしょうけど、その数字、パーセントなのか重さなのかはよくわかりません。肥料も効き目の早いもの遅いものをブレンドしたりして色々あるんですね・・・「一発」が「一揆」に見えて仕方ありません。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

これが「ゆう優ロータ」。旋回時の枕地の荒れをきれいに整地するので、補助者の負担を軽減できるのだそうです。

他にも機能が

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

カタログにこう書いてあります。 旋回操作を楽にする『スーパーゆう優ターン』を装備(新機能) ほ場の端での旋回のたびに必要だった植付部の昇降、植付開始位置合わせなどの6つの操作がハンドルを切るだけで自動で行われるため、オペレーターは植え付け作業に集中でき、大規模ほ場での長時間作業の負担を軽減します。

人に頼らず自分でどうにかして覚えていく

そんなにしょっちょう農作業の手伝いをしているわけではないというTさんの息子さん。それなのに慣れた感じで上手にやっているのでどういうことか聞いてみました。

クボタ8状植えディーゼル田植機 NSD8 kubota 8lines deasel transplanter NSD8

慣れた感じでスムーズに作業しています。

Tさんは基本的にその場に居ないのだそうです。居るとどうしても頼ってしまうからだそうで、自分で考え、試してみる事によって自分のものになるというか、そういう事でしか仕事は覚えない・・・ポリシーなのだと思います。

機械をぶつけたり、壊したり、畔を崩したりすることは当然その途中にある訳ですけど、そういう事で覚えていく。

「任せて手を出さない」というのが肝心ということのようでした。

傍で見ていればついつい手や口を出してしまうでしょうから、もしかしたらそれを避けるためにその場に居ないようにしているのかもしれませんね。まあ、その場に居ないとしても口を出さないようにするというのは、かなり自制が必要なことなのでしょうねぇ。

Tさん、口を出さないように自制はしていても、チェックはしているようです。田んぼに植え残しの隙間を見つけて・・・

Tさん、口を出さないように自制はしていても、チェックはしているようです。田んぼに植え残しの隙間を見つけて・・・

「あとで手で植えなくちゃいけないんだよね」自分の息子の成長を喜びながらも、やはり要求水準は高い・・・

「あとで手で植えなくちゃいけないんだよね」自分の息子の成長を喜びながらも、やはり要求水準は高い・・・

これが息子でなく自分の部下だとすれば、こなした仕事は合格ラインで、これ以上言うと口やかましい「親父」もしくは「上司」になってしまうかも。それがわかっているからグッとガマン・・・そんな感じなんでしょうね・・・ガンバレ!おとうさん!

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コメント

こんばんは。ちょっとディープな話題が続いたので見てはいたんですが、書き込みは久しぶりですね。

いよいよ田植えシーズンですね。G.W.は黄金週間ではなく、田を緑にする週間(GreenWeek)ではないと思うぐらいの勢いで一斉に始まりますね。
我が家の周辺も代掻きのトラクターや田植機、苗運びの軽トラが出動し、普段は人気がなく近所のじいさん・ばあさんの散歩道と化している農道がこのシーズンだけは賑やかです。(カエルの声も)
我が家はこの賑わいが静まる来週を予定しています。

1台5役の「高性能田植機」。いかにも日本のメーカーの発想ですね。
ついでに、後の植付部を交換すると、鉄コーティング直播も溝切りも除草もできちゃったり…。

でも、あんまり機能をてんこ盛りすると、ワンマンオペレーションでは除草剤の残量、殺虫殺菌剤の残量、肥料の残量、苗の残量とあちこちに気を配らなくてはならないし、どれかが残り少なくなればその都度作業をストップしなくてはなりません。(植え残しは多分、そういうときに発生したものでしょう。)
資材を満載すると自重も重くなってしまうので、ちょっと条件の悪い圃場ではダブルタイヤが必要になる。機械に能力を発揮させようとすると、その対策として結果的に補助作業者も大勢必要になる。。
何処か本末転倒なような気がします。
外国のメーカならきっと田植機は田植えのみをひたすら高性能にできる頑丈なものを、肥料も、農薬も其々にそれしかできないけど、すごく効率的にできるものを作ると思います。

と、何年か前に当時仕事で付き合いのあった某農機メーカー(Y)の本社役員や開発担当に言ったりしたこともありますが、珍しい意見だと言われますた。。。

我が家の田植機はシンプルですよ。最新型は買えないので、、

2014年5月5日 10:59 PM | おじま

追記

誤解があるといけないので追記します。
「ディープな話題」はコメントを書き込んでいないだけで、いつも楽しく読ませてもらってます。
ついでにググってみたり。
おかげでトラクタの知識と興味が深まってます。

2014年5月5日 11:14 PM | おじま

おじまさん いつもありがとうございます!

今朝は冷たい雨がたくさん降って、植え終わった田んぼの苗の頭が隠れそうになっています

確かに運転に関してはイージーになったのでしょうけど、補充に関しては忙しそうでした
Tさんはそのことと他の作業の省力化部分を価格も含めて天秤にかけたのでしょう

一方トンボ作業や補植など、昔は何とも思わなかった作業が、便利機能ができて大変だと思うようになったみたいで
「どんどんラクをするようになっちゃう」と、嘆いてもいました

難しい選択ですけど、シンプルな機械、多目的機械、色々選べるようになるのが一番いいのでしょうね

2014年5月6日 9:34 AM | nora

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