もう3日も探しているのに見つからない。クボタKMEかKMBかそれとも・・・クボタ耕うん機「撮りトラ」

耕うん機の写真はこの写真と二枚だけ。クボタディーゼルの下、肝心のエンジン名が消えて読めません。ただ長方形のエンジンと前方に見える円筒形の構造物のおかげでエンジン名は何とか特定できました。

僕もだいぶ検索スキルが上がったので、「以前見た時にはまったく不明だった機種を今なら確定できる」と調べ始めた耕うん機。

でもまだ機種を特定できていません。

これがその耕うん機。トラクターの操作レバーは両手の手元の二カ所だけ。新しいものはハンドルの付け根部分にも操作レバーが並んでいるものが多いので、そこそこ古いものだと思います。メーカーはクボタ。写真が少なく特定に苦労しています。
これがその耕うん機。トラクターの操作レバーは両手の手元の二カ所だけ。新しいものはハンドルの付け根部分にも操作レバーが並んでいるものが多いので、そこそこ古いものだと思います。メーカーはクボタ。特長が少なく特定に苦労しています。この写真で目を惹くところと言えば、ハンドル付け根部分に縦書きで「KU|BOTA」とあるところでしょうか?
耕うん機の写真はこの写真と二枚だけ。クボタディーゼルの下、肝心のエンジン名が消えて読めません。ただ長方形のエンジンと前方に見える円筒形の構造物のおかげでエンジン名は何とか特定できました。
耕うん機の写真はこの写真と二枚だけ。クボタディーゼルの下、肝心のエンジン名が消えて読めません。ただ長方形のエンジンと前方に見える円筒形の構造物のおかげでエンジン名は何とか特定できました。
まずエンジンの画像を探します。このころのクボタディーゼルエンジンは、大抵タンクの下にクボタディーゼルバッジがついていて、しかもクランク回りが三角でシュッとしています。
まずエンジンの画像を探します。典型的な形はこういう感じです。このころのクボタディーゼルエンジンは、大抵タンクの下にクボタディーゼルバッジがついていて、しかもクランク回りが三角でシュッとしています。
そんな中、特異な形を持つエンジンは比較的すぐ見つかりました。クボタディーゼルエンジン、ER90型です。
そんな中、特異な形を持つエンジンは比較的すぐ見つかりました。クボタディーゼルエンジン、ER90型です。

ER90型ディーゼルは1966年生まれ

久保田鉄工の社史「久保田鉄工80年の歩み」によると、ER90型ディーゼルエンジンは1966(昭和41)年発売となっています。

そのころ発売の耕耘機は同じく「久保田鉄工80年の歩み」によると、KME180・200・230型、LP660-H型・M-80型・RV-70型、乗用耕耘機G12型(アメリカ向け)となっています。

KME181・201・231だったらわかる!

クボタ耕うん機 K500 操作はテーラーなみの「軽い耕うん機」
以前カタログを紹介していました。クボタ耕うん機 KMEシリーズ エンジンも違いますし、だいたい操作レバー部分がゴチャゴチャしすぎていて、僕の見たものとは違います。もっとシンプルでした。
スペックを見てみると、エンジンバリエーションにER90-1というのがあります。 全然関係ないですけど、このKMEという耕うん機、ディーゼルエンジン2種類、ハイオク灯油エンジン、灯油エンジンと様々なエンジンを載せられたのですね。名称の181/201/231の3つに対してエンジン4つ・・・いったいこの名称は何と結びついているのでしょうか? ちなみにこのKME181/201/231ですが、ER90が発売された翌年の1967(昭和42)年に生まれたものだそうです。
スペックを見てみると、エンジンバリエーションにER90-1というのがあります。
全然関係ないですけど、このKMEという耕うん機、ディーゼルエンジン2種類、ハイオク灯油エンジン、灯油エンジンと様々なエンジンを載せられたのですね。名称の181/201/231の3つに対してエンジン4つ・・・いったいこの名称は何と結びついているのでしょうか?
ちなみにこのKME181/201/231ですが、ER90が発売された翌年の1967(昭和42)年に生まれたものだそうです。

ER90-1?

調べてみると、どこが違うのかはわかりませんが、ER90とER90-1というエンジンが存在しているようでした。

ER90
ER90
ER90-1
ER90-1

ということはER90-1が載っているのが1967年発売のKME181などの末尾1シリーズ、ER90が載っているのが1966年発売のKME180などの末尾0シリーズなのかもしれません。

KME末尾0シリーズ

KME型として検索してみるとかなり近いものが見つかりました。ER90型のエンジンが載っていることがわかります。しかし、操作部分がカタログ写真と同じように複雑で僕の見たものと違います。
KME型として検索してみるとかなり近いものが見つかりました。ER90型のエンジンが載っていることがわかります。しかし、操作部分がカタログ写真と同じように複雑で僕の見たものと違います。
僕の見た機体の操作部分を拡大してみました。1966年以降でこのような機構を持った耕うん機・・・
僕の見た機体の操作部分を拡大してみました。1966年以降でこのような機構を持った耕うん機・・・

時間がなくなってしまいました。捜査は明日も続きます。

 

 

ミュージアムコンディション!トラクター界のウォークマン、クボタ・ブルトラB5000「撮りトラ」

畑作用の大型トラクターしかなかった時代、こんなに小さくて軽くてしかも四駆のトラクターはきっと田んぼにぴったり!すっぽりと抜けていた田んぼというトラクターの活躍の場を埋めたんだろうなあ・・・

今日は昨日からの続き、素晴らしいコンディションのクボタブルトラB5000「撮りトラ」です。

そんな中、大きなトラクターをスケールダウンしただけのような構造のブルトラ。(後軸に耕うん機的な部分も残っていますけど)農家の「欲しい」に火をつけたことは大いに想像できます。
日本の実装技術の粋を集めた「乗れるミニチュア」クボタブルトラB5000 もう誕生してから50年近く経っているはずなのに、ほとんど錆びもなく、素晴らしいコンディションの一台です。
マスコットがついているわけではないですが、ちゃんとついている照星。なぜか白。白のほうが見やすいかなぁ・・・それとも当時は色がついていたのに抜けちゃったとか?
マスコットがついているわけではないですが、ちゃんとある照星。なぜか白。白のほうが見やすいかなぁ・・・それとも当時は色がついていたのに抜けちゃったとか?
エアクリーナーは日本濾過器製。横に寝ているところからしてオイルバス式ではなく、乾式のようです。
エアクリーナーは日本濾過器製。横に寝ているところからしてオイルバス式ではなく、乾式のようです。
B5000トラクタ エンジン 型式 Z500 水冷4サイクル2気筒ディーゼル 最高回転 3200rpm 出力 9PS/3000rpm 四輪駆動方式 変速F6, R2,PTO2
B5000トラクタ
エンジン 型式 Z500
水冷4サイクル2気筒ディーゼル
最高回転 3200rpm
出力 9PS/3000rpm
四輪駆動方式 変速F6,
R2,PTO2
PTOの軸のエンジン側でですかねぇ(よくわかりませんが)ただ、ゴムブーツが破けてないな・・・という写真です。昔のゴムは丈夫だったのか、それともちゃんとメンテナンスされていたからなのか・・・
PTOの軸のエンジン側でですかねぇ(よくわかりませんが)ただ、ゴムブーツが破けてないな・・・という写真です。昔のゴムは丈夫だったのか、それともちゃんとメンテナンスされていたからなのか・・・
ステップ廻り。黄色いペダルがいいアクセントです。ステップ廻りの隙間が気になります。こんなに小さいブルトラですから、走行中に不用意に足を出して後輪に巻き込まれた人とかいないのでしょうか?
ステップ廻り。黄色いペダルがいいアクセントです。ステップ廻りの隙間が気になります。こんなに小さいブルトラですから、走行中に不用意に足を出して後輪に巻き込まれた人とかいないのでしょうか?
ラジエターホースのガードがついています。
ラジエターホースのガードがついています。
小さいトラクターなだけにいろいろ工夫されています。バックミラーのステーがなんとラジエターのケースについています。
小さいトラクターなだけにいろいろ工夫されています。バックミラーのステーがなんとラジエターのケースについています。
小さくても水冷。空冷だったり、エンジン単体についているコンデンサから進化した横置きラジエターではなく、大きなトラクターと同じ前面配置のラジエターを備えています。
ミラーは片側だけのようです。反対側にはマフラーがありますので付けられなかっただけかもしれませんが。ヘッドランプは70年代に大変クボタと仲が良かったISHIKAWA製。
ついでにいえばウインカー・・・
ついでにいえばウインカー・・・
ウインカー採用としては珍しいキャッツアイ製。 それにしても、焼けもヤレもなくツヤッツヤです。どういう保存状態だったのでしょう・・・
ウインカー採用としては珍しいキャッツアイ製。
それにしても、焼けもヤレもなくツヤッツヤです。どういう保存のされかたをしていたのでしょう・・・
さすがにこのあたりは焼けています。ホーンボタンはピンク色に・・・
さすがにこのあたりは焼けています。ホーンボタンはピンク色に・・・
小型特殊の運輸省型式認定番号は農913 913は三菱のD1300のすぐ後ろで1975年頃の生まれだと思います。 ブルトラはB6000のほうがずっとお兄さん。B6000だと農750と番号がずっと若く、1971年頃の生まれと考えられます。
小型特殊の運輸省型式認定番号は農913
913は三菱のD1300のすぐ後ろで1975年頃の生まれだと思います。
ブルトラはB6000のほうがずっとお兄さん。B6000だと農750と番号がずっと若く、1971年頃の生まれと考えられます。
シートの下にはゴムスプリング。シートを跳ね上げたヒンジの部分にもゴムブッシュが入って一応乗る人のことを考えていてくれているみたいです。こんなところのゴムブッシュもまだ生きている感じです。
シートの下にはゴムスプリング。シートを跳ね上げたヒンジの部分にもゴムブッシュが入って一応乗る人のことを考えていてくれているみたいです。こんなところのゴムブッシュもまだ生きている感じです。
ああ・・・このひだひだは直接ゴムスプリングが尻を突き上げるのを緩和する部品ですね!
ああ・・・このひだひだは直接ゴムスプリングが尻を突き上げるのを緩和する部品ですね!自決シート、細かい尻愛がほどこされています。
作業機の防塵カバーの上に書かれた文字もかろうじて残っています。これもオリジナルでしょう。
作業機の防塵カバーの上に書かれた文字もかろうじて残っています。これもオリジナルでしょう。
耕うんピッチ。
耕うんピッチ。
フルカット・・・なんのことでしょう?
フルカット・・・なんのことでしょう?
何か追加の作業気をつけるためのポールでしょうか。こんなものもちゃんとオリジナルで残っているみたいです。
何か追加の作業気をつけるためのポールでしょうか。こんなものもちゃんとオリジナルで残っているみたいです。
後輪軸の塗装も残っています。
後輪軸の塗装も残っています。
1枚モノのリヤフェンダー。
1枚モノのリヤフェンダー。
運転順序ステッカーも健在。かろうじて赤字部分も消えていずに判読可能です。
運転順序ステッカーも健在。かろうじて赤字部分も消えていずに判読可能です。
前方、やや下に向かって排気されるマフラー。メッキもまだ光って腐りもなくキレイです。
前方、やや下に向かって排気されるマフラー。メッキもまだ光って腐りもなくキレイです。
いやー・・・どういう人がどのように使い、保存しているとこのような状態に保たれるのでしょうか?
いやー・・・どういう人がどのように使い、保存しているとこのような状態に保たれるのでしょうか?
素晴らしいコンディションのブルトラB5000でした!
素晴らしいコンディションのブルトラB5000でした!

今日はこんなところです。また明日!