数字が一個増えたら、雰囲気ガラッと変わってゴリラ顔に!クボタ・アステA-195「撮りトラ」

北海道の中古車屋さんで売られていたクボタ・アステA-195です。 使用時間435時間 モンロー/倍速ターン/クリープ付 ロータリーRSP135耕幅135cm(爪7割)逆転付で税込¥615,600

今日は北海道の中古車屋さんで見たクボタトラクター、アステA-195「撮りトラ」です。

 

北海道の中古車屋さんで売られていたクボタ・アステA-195です。 使用時間435時間 モンロー/倍速ターン/クリープ付 ロータリーRSP135耕幅135cm(爪7割)逆転付で税込¥615,600
北海道の中古車屋さんで売られていたクボタ・アステA-195です。
使用時間435時間
モンロー/倍速ターン/クリープ付
ロータリーRSP135耕幅135cm(爪7割)逆転付で税込¥615,600

 

クボタ・アステA-195は農研機構で調べてみると 年度 1992 安全鑑定番号 17021 型式名 クボタA-195 主な仕様 4輪駆動 機関19PS/2650rpm, 1123cc となっていました。1992年生まれなんですね。
クボタ・アステA-195は農研機構で調べてみると

年度 1992
安全鑑定番号 17021
型式名 クボタA-195
主な仕様
4輪駆動 機関19PS/2650rpm, 1123cc

となっていました。1992年生まれなんですね。

 

クボタ・アステA-195 目の上の黒いパンチングが妙に印象的。しかし、少し驚いたのは顔全体の印象です。
クボタ・アステA-195
目の上の黒いパンチングが妙に印象的。しかし、少し驚いたのは顔全体の印象です。

 

クボタ・アステA-195は鳥説によるとクボタD1105(H)水冷4サイクル3気筒ディーゼル1123cc19馬力/2650となっています。 ちなみに2ケタ時代のA-19ですと、クボタD1105水冷4サイクル3気筒ディーゼル1123cc18.5馬力/2600となっており、回転数が50回転だけ上がった分0.5馬力のアップとなっていました。
クボタ・アステA-195は取説によると、クボタD1105(H)水冷4サイクル3気筒ディーゼル1123cc19馬力/2650となっています。
 ちなみに2ケタ時代のA-19ですと、クボタD1105水冷4サイクル3気筒ディーゼル1123cc18.5馬力/2600となっており、回転数が50回転だけ上がった分0.5馬力のアップとなっていました。

 

クボタトラクターASTE(アステ)A-17カタログ
こちらは2ケタ時代、以前紹介したクボタトラクターASTE(アステ)A-17カタログ表紙

 

クボタトラクターASTE(アステ)A-17カタログ
切れちゃっててわかりにくいかもしれませんが、2ケタ時代のアステは繊細なグリルが特徴的な機体でした。

 

「Kubota Tractor X-24 SATURN 全農」モーレツにかっこいいレインガード付き。アステのレインガード付も見てみたい!
名前から言っても同じ宇宙シリーズのサターンにとてもよく似ていました。こちらは「Kubota Tractor X-24 SATURN 全農」

 

ところが型番の数字が一つ増えてクボタ・アステA-195になると、あのブリキのロボットのオモチャみたいな繊細なグリルは廃止されてしまっています。
ところが型番の数字が一つ増えてクボタ・アステA-195になると、0.5馬力のアップと引き換えにあの繊細なグリルは廃止されてしまっています。

 

クボタ・アステA-195 この顔、見覚えがあります。
クボタ・アステA-195
この顔、見覚えがあります。

 

クボタGL321FQ3BSMARF11 購入初年度H9年(1997年)使用時間2040時間 機番51818、純正ロータリー付き(1.7m) 中古価格¥1,350,000
そう!ゴリラ顔です。こちらは購入初年度H9年(1997年)のクボタGL321

 

顔はゴリラ顔ともサターン顔とも言えますね。
農研機構の登録がアステA-195と同じ1992年のグレイツGT-5も顔はゴリラ顔。

 

クボタGL-32は平成3(1991)年7月に安全フレームの検査に合格していますから、そこからだともう25年・・・よく見かけますが決して新しいというわけではありません。 クボタD1503-H水冷4サイクル3気ディーゼル1499cc 32馬力/2800rpmだそうです。
GL32もゴリラ顔

 

クボタ・アステA-195 まあ正面からだけがゴリラで、他の部分はゴリラじゃないんですけどね・・・インパネはハンドルまわりまで含めて縦長になっていて、乗物というよりは据え置きの機械のような感じがします。レバーを引くと何かが下のほうからガチャンと出てくるようなイメージ・・・かなり好きです。
クボタ・アステA-195
まあ正面からだけがゴリラで、他の部分はゴリラじゃないんですけどね・・・インパネはハンドルまわりまで含めて縦長になっていて、乗物というよりは据え置きの機械のような感じがします。レバーを引くと何かが下のほうからガチャンと出てくるようなイメージ・・・かなり好きです。

 

クボタ・アステA-195 後ろには大きくクボタのロゴ。そしてMA(モンローマチック・オート)こんなロゴも使っていたんですね。
クボタ・アステA-195
後ろには大きくクボタのロゴ。そしてMA(モンローマチック・オート)こんなロゴも使っていたんですね。

 

クボタ・アステA-195 それから忘れちゃイケないのが最近のブーム。小型特殊自動車銘板集め。 小型特殊自動車 運輸省型式認定番号 農 1889 クボタAH型 A-195じゃなくてAH型なんですね!
クボタ・アステA-195
それから忘れちゃイケないのが最近のブーム。小型特殊自動車銘板集め。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農 1889
クボタAH型

A-195じゃなくてAH型なんですね!

 

というわけで、未来感あふれるアステがモデルチェンジでゴリラになってしまった・・・というお話でした。

今日はここまでです。また明日!

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