1984年型式認定クボタL1-28/L1-285「朝1分の農機考古学」

PVアクセスランキング にほんブログ村

毎日ネット画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1984年型式認定クボタ・サンシャインL1-28/L1-285です。L1-3桁がL1-2桁の次世代モデルで、その運輸省型式を引き継いでいるとすればこうなるであろうという推測。つまりどちらかといえば捜索中です。

 ファームマートというところで売っているクボタのL1-285です。ずっと探しているのですが本当に二駆はタマが少なく、本当はL1-28(末尾にDの付かない二駆)を探していたのですがこれで代用できるのでは?となりました。
ファームマートというところで売っているクボタのL1-285です。ずっと探しているのですが本当に二駆はタマが少なく、本当はL1-28(末尾にDの付かない二駆)を探していたのですがこれで代用できるのでは?となりました。それはL1-3桁がL1-2桁の次世代モデルと思われるからです。トラクターの販売名は大抵そんな流れですし、すでにわかっているL1-2桁の型式からもそんな傾向が感じられます。よってまだ未確定ながらまずは表を埋めよう・・・ということにしました。
運輸省型式認定番号銘板があれば一発なのですが、無い場合はここから推測のスタートです。まず、この銘板で運輸省型式に相当するのは車両型式 クボタ L1Eと書かれている部分です。(LIEに見えますけどL1Eです。これは間違いありません。)
運輸省型式認定番号銘板があれば一発なのですが、無い場合はここから推測のスタートです。まず、この銘板で運輸省型式に相当するのは車両型式 クボタ L1Eと書かれている部分です。(LIEに見えますけどL1Eです。これは間違いありません。)
以前四駆のL1-28Dを収集していて、その運輸省型式がL1EDでした。型式の最後のDは四駆の意味ですので、二駆のL1-28の型式はL1Eとなるはずです。しかし、今回その型式がL1-285にも付いていましたのでL1-3桁はL1-2桁の運輸省型式を引き継いでいると考えて良さそうです。
シートに記入します。これを見ると43馬力のL₁-43Dと28馬力のL₁-28Dは同じエンジンなんですね。L₁-28Dの方が最大馬力の回転数が高い!L₁-43Dにはターボでも付いているのかしら・・・また、両者ともDのつかない二駆のL1FとL1Eが存在していることが想像できます。これは探しがいがありそうです。
それがその時のシートです。この時期のクボタの場合、二駆四駆同時申請の場合は四駆が先に登録されるのでL1-28は1577番になると考えられます。
ネットで1枚だけL1-28だという写真を見つけたのですが小さく、不鮮明すぎて確認できません。
ネットで1枚だけL1-28だという写真を見つけたのですが小さく、不鮮明すぎて確認できません。
ということでシートではこのようにしてみました。L128/L1-285の運輸省型式認定番号は小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1577号クボタL1E型となるはずです。
ということでシートではこのようにしてみました。L128/L1-285の運輸省型式認定番号は

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1577号
クボタ L1E型

となるはずです。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

遠くなのに遊びすぎて今朝3時に帰ってきたのでめちゃくちゃ眠いです。今日はこれで勘弁してください。それではまた明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です