6/12日にゴミのポイ捨ての多い場所（もちろんその通り全体でゴミは捨てられているのですが、特にという意味で）に、個人的に試してみたかった実験として自費で設置した看板ですが、1ヶ月経過してまあまあ成果を挙げているようです。これまでも対策されていて、それと比べてみるに「カメラ」はゴミのポイ捨て防止に有意性があると言えると思います。
●反射シートの看板なので夜も訴求していること。
●地域の人たちがまず気がついて、その人たち大勢の目が向けられていること・・・
（僕自身も一週間にいっぺんは通り過ぎるだけでなく、このように立ち止まって写真を撮っているわけですから・・・）
この二つに加えての「カメラ」なのだと思います。
この時点で田んぼの中にはゴミひとつありません。
しかし、前後30mほどにはこれ以外のゴミはありませんでした。両隣の耕作者も気にして拾っているのか、そもそも捨てられていないのかはわかりません。この場所史上最もゴミの少ない状態です。
ヒトは不注意な生き物・・・事故も起こすし、ミスもする。ましてや大勢の不特定多数が行き交う天下の往来ですから、色々な人が通り、完全にゼロにすることは難しい・・・。しかし、設置以前の1ヶ月と比べると、ゴミは圧倒的に少なくなっていると思います。
近所の色々な人から「効果あるな」という声をいただいていますし、「俺のとこにもつけてくんちょ」と、追加注文までされてしまいました。
この通りにいくつか設置して、彼岸花もみっちり植えたらもしかして通り全体でほぼゼロにすることも夢ではないかもしれません。人の目と人の目を引く美しいもの（時期は限られますが）でゴミのポイ捨てを防止しようということですね・・・と、考えると、「つけてくれ」と場所も確保したわけですから、もういくつか設置して試してみたいと思います。
あまり物々しくなるのも困りますし、さじ加減が難しいですね。ま、今仕事が忙しいので、ひと段落してからですけど。
Shimagazineの内容も溜まってしまっています。また、他にも片付けなくてはならないことがいっぱいすぎて1日48時間欲しいです。
