ワスレナグサ?キュウリグサ?5月、田んぼの法面、青くて小さな花

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先日、田植えを見ていたら田んぼの法面に青くて小さな花を見つけました。オオイヌノフグリのような小さな花ですけど、あんなに背が低くありません。草丈や花の印象はタネツケバナのようですが、花の色が違います。「後で調べてみよう」と写真を撮って帰り、調べてみるとワスレナグサキュウリグサのようです。

スギナの林から頭を抜け出して、てっぺんにちょこんと小さな花を咲かせています。この季節の田んぼの法面では黄色の花が一番多く、次に白い花・・・青い花は珍しいので少し気になります。
スギナの林から頭を抜け出して、てっぺんにちょこんと小さな花を咲かせています。この季節の田んぼの法面では黄色の花が一番多く、次に白い花・・・青い花は珍しいので少し気になります。
この日は風があって、小さな花の撮影はブレてしまって難しいです。なんとかブレの少ない写真だとこんな感じ。ぺんぺん草のように花を咲かせながら背が伸びていくタイプの植物のように見えます。
この日は風があって、小さな花の撮影はブレてしまって難しいです。なんとかブレの少ない写真だとこんな感じ。ぺんぺん草のように花を咲かせながら背が伸びていくタイプの植物のように見えます。どんな葉っぱを持っているのかはスギナの下に隠れて見えないですし、確認もしていません。
少し拡大して見ます。この咲き方だと下の方はタネになるのだと思いますが、ゲンコツを握りしめたような可愛らしい感じになっています。
少し拡大してみます。この咲き方だと下の方はタネになるのだと思いますが、ゲンコツを握りしめたような可愛らしい感じになっています。
さらに拡大してみます。花びらは5枚。中央に黄色のドーナツ型。花びらの根元の両脇を白いラインが支えています。花びら根元中央にもうっすら白いラインが見えます。初めはキュウリグサだと思ったのですが・・・
さらに拡大してみます。花びらは5枚。中央に黄色のドーナツ型。花びらの根元の両脇を白いラインが支えています。花びら根元中央にもうっすら白いラインが見えます。初めはキュウリグサだと思ったのですが・・・

キュウリグサに似ているような似ていないような

ウィキペディアの花の写真と似ているような似ていないような・・・葉っぱがどんな形をしているかわからないので、花で判断するしかありません。
ウィキペディアの花の写真と似ているような似ていないような・・・葉っぱがどんな形をしているかわからないので、花で判断するしかありません。

ワスレナグサかも

一方、ワスレナグサで調べてみると、白いラインが入っているところがかなり近いです。とりあえず僕のみたものはワスレナグサとしておきます。
一方、ワスレナグサで調べてみると、白いラインが入っているところがかなり近いです。とりあえず僕のみたものはワスレナグサとしておきます。

ヨーロッパ原産で、北半球温帯から亜寒帯ユーラシア大陸アフリカ大陸オセアニア)に約50種が分布している。日本に渡来したのは、明治時代に園芸業者がノハラワスレナグサ (M. alpestris) を輸入したのが最初と言われている。しかしワスレナグサ属ということでは、日本には元来、エゾムラサキ (M. sylvatica) 一種が自生分布している。

ウィキペディアより

外来種なんですね。しかも雑草化しています。アカバナユウゲショウとかナガミヒナゲシとか、大々的に見かける外来種の花の一部でした。そもそもタンポポだってほぼ外来種ですものね・・・在来種がんばれ!!それではまたあした!

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