休みの日は見に来る人も少ないので今日は趣向を変えて・・・国立科学博物館で開催されていた、明治150年記念、日本を変えた千の技術博という特別展で見たものいろいろ・・・その29で一応最後です。その最後に持ってきたのは・・・
現実となったもの
- 七日間世界一周(世界の文明国の人々は男女問わず1回以上世界一周)
- 鉃道の速力(東京神戸間を二時間半で)
- 自動車の世(馬車がなくなり、自動車の値段も安くなり、馬は物好きに飼われるだけ)
- 電気の輸送(琵琶湖の水で水力発電をして全国に届ける)
- 無線通信及び電話
- 遠距離の写真
- 暑寒知らず
- 植物と電気
- 人声十里に達す
- 写真電話
- 電気の世界
- 市街鉃道
一部現実となったもの
- 買物便法(写真電話によって遠距離にある品物を買い、瞬時に手にすることができる)
- サハラ砂漠
- 空中軍艦・空中砲台
- 鉃道の連絡
- 人の身幹
現実となっていないもの
- 暴風を防ぐ
- 人と獣の会話自在
- 野獣の滅亡
- 蚊及びノミの滅亡
- 幼稚園の排し
- 医術の進歩
これらを見るとなかなか興味深いです。それにしてもこの予言、人の心の動きや、社会の制度に対しての予言ではなく、ほとんどが科学技術関係の予言です。
ですから予言の現実化には科学技術が原動力となっていますし、大きな役割を果たしています。一方、現実となっていないものを見ると、なんとなーく科学技術の限界が見えてくるような気がします。
すみません・・・時間がなくなっちゃいました。 この続きは明日!
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