投稿日: 2019年11月26日2019年11月26日 投稿者: nora目の前に玉ねぎのカーテンが出現するのか?クボタ・オニオンハーベスタSCH-181今日は北海道で見た(動いているところは見ていません)、クボタの巨大たまねぎ収穫機、オニオンハーベスタSCH-181です。 クボタ・オニオンハーベスタSCH-181です。大きさは4条のコンバインくらいで、結構大きいです。正面のガイドに沿って玉ねぎを拾っていく感じです。 運転者は向かって左の運転席で運転します。この幅で玉ねぎを拾って、持ち上げて後ろに送ります。(動いているところを見ていないので多分) こちらは一番先端の玉ねぎを拾う部分。 ゴムのベロベロにはNIPLOと書いてあります。ドライブハローなどに付いているやつと同じようなものです。 拾われた玉ねぎはエレベーターに乗って上へ・・・ おもしろいのはここから先です。この写真はクボタ・オニオンハーベスタSCH-181を横から見たところ。左が頭です。エレベーターで持ち上げられた玉ねぎは、どうも一旦床下を潜り、選別者の前に再び玉ねぎのカーテンとなって現れるみたいなんです。(選別者のシートは進行方向に対して後ろ向きですね。) 目の前に玉ねぎが下からズラズラと上がってくるんですよね?きっと。 後ろ向きのイスは2客。 選別の終った玉ねぎは後ろへ落ちて、リフトの上のコンテナに入っていきます。(見たように書いていますが全て想像) これがそのリフト。絶対上下しますよね? ネットで見つけてきた写真。たまねぎの産地でよく屋外に積み上がっているのを見ます。これを背負ってこのハーベスターは走るに違いありません。相当な重さでしょうから、リフトは必須ですよね。 この部分、ずいぶん写真を撮っています。 これはハシゴを撮っています。北海道の機械は圃場が大きいだけになんでも大きいです。 このクボタ・オニオンハーベスタSCH-181をネットで調べてみると、特殊な作業車ばかり載っている、環境省の型式承認少数生産車というものがヒットしました。これによれば、クボタの製品として売っているものですが、松山で作ったもののようです。正面の搔き込み部分のゴムカバーに「NIPLO」のマークがあったのはそんなわけだったんです。 調べてみると、SCH-181は現行では売っていないみたいで、北海道クボタでSCH182という機種を売っていることがわかりました。形は洗練されてきていますけど、基本的な構造は一緒です。 型番が一つ増えただけでしたがさらに大きいです。 サイトには玉ねぎを拾う絵が具体的に載っていました。これもニプロなんですかねぇ・・・確認できません。 やっぱりこんな風に拾っていくんだ! 以前見た1988年製 SHB12 新道東ポテトハーベスターは拾ったジャガイモを観覧車に乗せて上へ運んでいましたね。拾うものによって、メーカーによってずいぶん方式や形が違ってくるのがおもしろいです。 スコップで掘ってふるいにかけて持上げる ジャガイモの収穫を見るのは初めてです 前にこんなの描いたっけなぁ・・・ またとりとめもなくなってしまいました。今日はこんなところです。また明日! 上の記事とゆるく関連しているほかの記事:三菱コンバインいろいろ@ダイナミックフェア2016ハーベスタはこのように使われていたのか!コンマ/クボタハーベスタ「昔のカタログ」ハーベスタ「昔のカタログ」最終回クボタ・ハーベスターHH450「昔のカタログ」クボタたまねぎ収穫機 Onion Picker KOP-1000@クボタサマーフェア2019クボタたまねぎピッカーHTP122@第34回国際農業機械展in帯広と玉ねぎ関係いろいろ