今日はMさんに連れて行ってもらった、春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2019」で見た、ヤンマーのYT3シリーズ、YT333「撮りトラ」です。

YT333,UQHKS8A 価格 ¥5,140,800
前後進16段 シンクロリバーサ ハイスピード 傾斜地UFO 排気量1,642cc ロータリー1.8mサイド
マニュアルシフトがウリっていうのにすごく違和感があります。以前の無段変速最強!みたいな感じになれちゃっているので・・・そして今日の引っ掛りはグッドデザイン金賞でした。そちらのほうは後ほど・・・










審査委員の評価などもあって、
子供向け娯楽施設への出展など、ヤンマーは農業に対する新しいイメージづくりのための包括的な活動に取り組んでいるが、農業分野にデザイナーが積極的に関与していくことに対し、他ユニットの審査委員からの賛同が大きかったことも追記しておきたい。
と書かれています。「モノ」ばかりでなく、農業というものと社会の関わりまで意識している取組を評価してもらっているみたいです。頑張っていることがちゃんと評価されるというのは嬉しいですよね。
1次審査に応募するためには1万円が必要であり、それを通過すれば5万5千円の審査料も必要となる。2次審査を通過し、晴れて受賞となれば展覧会への出展で11万5千円、年鑑への掲載料が3万円と定められている(いずれも消費税別、2014年費用)
とあります。


話は戻ってグッドデザイン賞・・・受賞率は30%ほどで、
グッドデザイン大賞は、2007年度より『内閣総理大臣賞』と位置付けられ、政府から授与される形式をとっているため、得票数が多くても日本国政府の承認が無ければ認められず、政府が授与を拒否すれば、2013年度のように該当無しとなる場合もある。

それと、もう一つおもしろいものを見つけました。


七味の筒をちょっと切り欠いてショベルと取り付け、掘削能力とカウンターウエイトのバランスを取り、キャタピラ幅からはみ出さないようにエンジンと錘をレイアウトすると「PC50UU」の基本形になる。
ということです。
なんとドアはスライドドアなんですね!そんなところも七味唐辛子の容器っぽいです。街で見かけることの多いこのタイプの機械ですが、なんとなく「そうかも」と感じていたことが、「なるほど!」に変わります。このように様々な機械やモノについて解説的なものが読める・・・というのはなかなかないと思います。しかも、どこから読んでも読めるというのもいいです。是非気になったモノの解説?を読んでみてください!
今日はこんなところです。またあした!
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