グッドデザイン2016金賞!ヤンマーYT333「撮りトラ@JA全農いばらき主催のスプリングフェア2019」

今日はMさんに連れて行ってもらった、春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2019」で見た、ヤンマーのYT3シリーズ、YT333「撮りトラ」です。

 

ヤンマー・マニュアルシフト・トラクター 33馬力 YT333,UQHKS8A 価格 ¥5,140,800 前後進16段 シンクロリバーサ ハイスピード 傾斜地UFO 排気量1,642cc ロータリー1.8mサイド マニュアルシフトがウリっていうのにすごく違和感があります。以前の無段変速最強!みたいな感じになれちゃっているので・・・
ヤンマー・マニュアルシフト・トラクター 33馬力
YT333,UQHKS8A 価格 ¥5,140,800
前後進16段 シンクロリバーサ ハイスピード 傾斜地UFO 排気量1,642cc ロータリー1.8mサイド
マニュアルシフトがウリっていうのにすごく違和感があります。以前の無段変速最強!みたいな感じになれちゃっているので・・・そして今日の引っ掛りはグッドデザイン金賞でした。そちらのほうは後ほど・・・

 

ハウス用 低床 トラクター 33馬力 YT333,KYUHKC7 価格¥4,519,800 HMT 無段変速オートマ感覚 ノークラッチブレーキストップ 傾斜地UFO ロータリー1.7mセンター e-CONTROL E/G回転&車速自動制御 旋回オートブレーキ チョイ上げチョイ下げ 車速自動切り替え
以前他のYT333も見ていました。ハウス用 低床 トラクター 33馬力 YT333,KYUHKC7 価格¥4,519,800 HMT 無段変速オートマ感覚 ノークラッチブレーキストップ 傾斜地UFO ロータリー1.7mセンター e-CONTROL E/G回転&車速自動制御 旋回オートブレーキ チョイ上げチョイ下げ 車速自動切り替え

 

YT333,K/33PS YT333,KW/33PS(大径タイヤ仕様) YT333J,KW/33PS (ハイスピード・大径タイヤ仕様)とあるようです。 K仕様でシートの高さは940mm、フェンダ高さは1155mm、ハンドル高さは1390mm、最低地上高は325mm。KW仕様だとシートの高さは965mm、フェンダ高さは1180mm、ハンドル高さは1415mm、最低地上高は350mm。
YT333,K/33PS YT333,KW/33PS(大径タイヤ仕様) YT333J,KW/33PS (ハイスピード・大径タイヤ仕様)とあるようです。 K仕様でシートの高さは940mm、フェンダ高さは1155mm、ハンドル高さは1390mm、最低地上高は325mm。KW仕様だとシートの高さは965mm、フェンダ高さは1180mm、ハンドル高さは1415mm、最低地上高は350mm。

 

ヤンマートラクター YT3シリーズ YT333 YT333J,YUQHKS8 価格¥5,664,600 HMT無段変速オートマ感覚 カラーモニタ チョイ上げチョイ下げ ノークラッチブレーキストップ ハイスピード ロータリー1.8m耕耘幅 A/Bモード自動切替 倍速+オートブレーキ e-control E/G回転&車速自動制御 吊り下げオート制御 自動水平 全長3200mm 全幅1480mm 全高2280mm 本機重量1730kg 馬力/排気量33ps/1642cc 油圧揚力1500kgf 前タイヤサイズ8-16 後タイヤサイズ13.6-24H 大型特殊免許要
同じYT333でも、後ろに付く記号によっては値段がかなり違います。

 

ヤンマートラクター YT3シリーズ YT333 YT333J,YUQHKS8 価格¥5,664,600 HMT無段変速オートマ感覚 カラーモニタ チョイ上げチョイ下げ ノークラッチブレーキストップ ハイスピード ロータリー1.8m耕耘幅 A/Bモード自動切替 倍速+オートブレーキ e-control E/G回転&車速自動制御 吊り下げオート制御 自動水平 全長3200mm 全幅1480mm 全高2280mm 本機重量1730kg 馬力/排気量33ps/1642cc 油圧揚力1500kgf 前タイヤサイズ8-16 後タイヤサイズ13.6-24H 大型特殊免許要
ヤンマートラクター YT3シリーズ YT333 YT333J,YUQHKS8 価格¥5,664,600 HMT無段変速オートマ感覚 カラーモニタ チョイ上げチョイ下げ ノークラッチブレーキストップ ハイスピード ロータリー1.8m耕耘幅 A/Bモード自動切替 倍速+オートブレーキ e-control E/G回転&車速自動制御 吊り下げオート制御 自動水平 全長3200mm 全幅1480mm 全高2280mm 本機重量1730kg 馬力/排気量33ps/1642cc 油圧揚力1500kgf 前タイヤサイズ8-16 後タイヤサイズ13.6-24H 大型特殊免許要

 

「YT330(J)/333(J)/338(J)/345(J)/352J/357Jの仕様と価格表ダウンロード」では型番の見方がこのように書いてあります。僕の見たYT345J,UQHはマニュアルシフトでハイスピード仕様、キャビン付のハイラグタイヤということになります。今までの仕様は無段変速しかなかったので、YT345J,UQHのカウンターパートはYT345J,YUQH。すなわち無段変速でハイスピード仕様、キャビン付のハイラグタイヤということですね!
「YT330(J)/333(J)/338(J)/345(J)/352J/357Jの仕様と価格表ダウンロード」では型番の見方がこのように書いてあります。YT333J,YUQHKS8は無段変速でハイスピード仕様、キャビン付のハイラグタイヤ、作業機はサイドドライブ2.2m幅ということになります。

 

最後にその価格表を書き写しておしまいにします。また明日!
その差は200万円近くにもなります。クルマでもそうでしたっけ?新車を買ったことがないのでわかりませんが・・・

 

で、グッドデザイン賞です。早速サイトに行ってみましたが、2018年、最新のアワードではヤンマーのトラクターは見当たりません。
で、グッドデザイン賞です。早速サイトに行ってみましたが、2018年、最新のアワードではヤンマーのトラクターは見当たりません。

 

良く見ると2016年受賞のようです。このPOP、なぜ今頃出してきたのでしょう・・・不思議です。せっかく穫ったんだからすぐに出せばいいものを・・・
良く見ると2016年受賞のようです。このPOP、なぜ今頃出してきたのでしょう・・・不思議です。せっかく穫ったんだからすぐに出せばいいものを・・・Gマーク、「赤じゃなくちゃダメなんじゃないの?」と思ったら、金賞は金色(金箔押しも含む)OKなんですって!

 

グッドデザイン賞のサイトに年度別アーカイブというのがあり、その2016年度を開くと・・・ありました。ありました。
グッドデザイン賞のサイトに年度別アーカイブというのがあり、その2016年度を開くと・・・ありました。ありました。

 

グッドデザイン、金賞です。それぞれの金賞に対してこのようなページが作られ、デザイナーの想いや創意工夫の部分などがかなりのボリュームで書かれています。商品そのものの裏にある、作り手の気持などに触れることはめったにありませんから、読み物としても興味深いです。 審査委員の評価などもあって、 子供向け娯楽施設への出展など、ヤンマーは農業に対する新しいイメージづくりのための包括的な活動に取り組んでいるが、農業分野にデザイナーが積極的に関与していくことに対し、他ユニットの審査委員からの賛同が大きかったことも追記しておきたい。 と書かれています。「モノ」ばかりでなく、農業というものと社会の関わりまで意識している感じを評価してもらっているみたいです。頑張っていることはちゃんと評価されるんですね。
グッドデザイン、金賞です。それぞれの金賞に対してこのようなページが作られ、デザイナーの想いや創意工夫の部分などがかなりのボリュームで書かれています。商品そのものの裏にある、作り手の気持などに触れることはめったにありませんから、読み物としても興味深いです。
審査委員の評価などもあって、

子供向け娯楽施設への出展など、ヤンマーは農業に対する新しいイメージづくりのための包括的な活動に取り組んでいるが、農業分野にデザイナーが積極的に関与していくことに対し、他ユニットの審査委員からの賛同が大きかったことも追記しておきたい。

と書かれています。「モノ」ばかりでなく、農業というものと社会の関わりまで意識している取組を評価してもらっているみたいです。頑張っていることがちゃんと評価されるというのは嬉しいですよね。

 

グッドデザイン賞はWikipediaによると

 

1次審査に応募するためには1万円が必要であり、それを通過すれば5万5千円の審査料も必要となる。2次審査を通過し、晴れて受賞となれば展覧会への出展で11万5千円、年鑑への掲載料が3万円と定められている(いずれも消費税別、2014年費用)

 

とあります。

 

VaitraN4が2017年にHonourable Mentionという賞を貰っていました。Honourable Mention という賞がどんな性質なのかよくわからないのですが、賞がHonourable Mention,Red Dot,Red Dot: Best of the Bestと三つあり、これを松、竹、梅と理解すれば松。一番低い賞ということになりますか?
以前見たフィンランド生まれのヴァルトラは同じような賞、レッド・ドット・デザイン賞受賞でしたね! VaitraT4が2016年winer(多分これがRed Dot)に、そしてN4が2017年にHonourable Mentionという賞を貰っていました。Honourable Mentionという賞がどんな性質なのかよくわからないのですが、賞がHonourable Mention,Red Dot,Red Dot: Best of the Bestと三つあり、これを素直に順番と捉えれば一番低い賞ということになりますかねぇ・・・松、竹、梅との並びとは逆なんですね。今年もA4シリーズが貰っているみたいです。

 

レッドドット・デザイン賞?

 

日本でいうとグッドデザイン賞みたいなもんですかね。
日本でいうとグッドデザイン賞なのでしょう。

 

話は戻ってグッドデザイン賞・・・受賞率は30%ほどで、

 

グッドデザイン大賞は、2007年度より『内閣総理大臣賞』と位置付けられ、政府から授与される形式をとっているため、得票数が多くても日本国政府の承認が無ければ認められず、政府が授与を拒否すれば、2013年度のように該当無しとなる場合もある。

 

とWikipediaに書かれていました。

 

何があったのか気になったので、アーカイブを訪れていました。う〜ん・・・もしかしたら、評価はグーグルマップが一番高かったけど、日本政府としてはグーグルに総理大臣賞を与えられなかった・・・ということなのでしょうか?
何があったのか気になったので、アーカイブを訪れてみました。う〜ん・・・もしかしたら、評価はグーグルマップが一番高かったけど、日本政府としてはグーグルに総理大臣賞を与えられなかった・・・ということなのでしょうか?

 

それと、もう一つおもしろいものを見つけました。

 

グッドデザイン賞のサイトにあった、305ページもの大作?『Gマーク大全 グッドデザイン賞の60年』です。様々なプロダクトに対して、読み物的なコラムがくっついていて、とても興味深いです。
グッドデザイン賞のサイトにあった、305ページもの大作?PDF『Gマーク大全 グッドデザイン賞の60年』です。様々なプロダクトに対して、読み物的なコラムがくっついていて、とても興味深いです。

 

一つ紹介すると、このどこかで見たようなコマツのパワーショベルについて・・・ この機械を七味唐辛子容器だと筆者は言っています。 七味の筒をちょっと切り欠いてショベルと取り付け、掘削能力とカウンターウエイトのバランスを取り、キャタピラ幅からはみ出さないようにエンジンと錘をレイアウトすると「PC50UU」の基本形になる。 ということです。なんとドアはスライドドアなんですね!そんなところも七味唐辛子の容器っぽいです。このように様々な機械やモノについて解説的なものが読める・・・というのはなかなかないと思います。しかも、どこから読んでも読めるというのもいいです。是非気になったモノの解説?を読んでみてください!
一つ紹介すると、このどこかで見たようなコマツのパワーショベルについて・・・この機械を七味唐辛子容器だと筆者は言っています。

七味の筒をちょっと切り欠いてショベルと取り付け、掘削能力とカウンターウエイトのバランスを取り、キャタピラ幅からはみ出さないようにエンジンと錘をレイアウトすると「PC50UU」の基本形になる。

ということです。
なんとドアはスライドドアなんですね!そんなところも七味唐辛子の容器っぽいです。街で見かけることの多いこのタイプの機械ですが、なんとなく「そうかも」と感じていたことが、「なるほど!」に変わります。このように様々な機械やモノについて解説的なものが読める・・・というのはなかなかないと思います。しかも、どこから読んでも読めるというのもいいです。是非気になったモノの解説?を読んでみてください!

 

今日はこんなところです。またあした!

 

 

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