昨日は会長さんと「平成31年度多面的機能支払交付金に関わる説明会」に行ってきました。
内容は、1:長寿命化の予算配分方針について 2:31年度の制度改正について 3:今年度で活動を終える組織がやらなくてはいけないこと・・・などでした。
共用設備の補修および更新等を行い、長寿命化する取組みの長寿命化については
お金がないので、単価が決まっている農地維持のほうに回してやらないことにしていたけど、他の県では結構やっているみたいだし、要望もあるので金額は絞ることになるけどやることにしたよ。でも、どの程度の割合になるかなどはまだ決まっていないよ。
ということのようでした。
1についてはずっと「長寿命化はなくなる」と聞いていたので、言ってみれば方針変更ということになります。冒頭それについての説明がなされていました。全体の予算が決まっている中、しかも意味のない事業というものも無い中で、その予算を割振っていかなくてはならないので大変です。
やるのであればいつ、どのくらい予算が回ってくるのかが参加者一番の関心だったようで、質問もそれに集中していたように思います。
でも、まだどのくらい予算が県や市、町に割振られるかがわかっていないそうなので、「わからない。早くしてと国に言っている」ということでした。
2については、先日の「多面的機能支払交付金 技術研修会・優良活動事例発表会」での説明と同じでした。
3では地域資源保全管理構想策定の話があったようなのですが寝落ちしてしまい、一番聞いておかなくてはならないところで前後不覚になってしまったというオチでした。
ただ、配られた紙によると、2の31年度の制度改正でもなんとなく向きが示されているように、「より多く、より広く、そしてより遠く、多様な人を巻き込んで農地を維持していこう(特に非農家)。」「んで、農地はできるだけまとめて作って効率良くね!」ってことなんだと思います。
これについては誰もが「おっしゃるとおり」なんで、細かい部分を地域仕様にしてそれを示す。と言うことになるのでしょうね。
そういえば、「地域交流ご町内蕎麦打ちサミット」の時に別の活動体の人もそう書くと言っていました。「そう書くしかねえじゃねえか」と。
自分たちだけでは先々回らないから人に頼る・・・そうですよね・・・
今日はこんなところです。また明日!
農水省のメルマガで、
多面的機能支払メールマガジン「農村ふるさと保全通信」
というのを見つけました。
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kanri/tamen_siharai/nouson_furusato_hozen/index.html
登録はずっと前にしていて、最近になって初めて開いたというわけで。
noraさんは読まれてますか?
実家の地域よりも過疎化が先を行ってるようなところがあれば、詳細を知りたいなと思っています。