富山産あきたこまち6/21〜
今まではそんなことはなかったのですが、稲の背が伸びてくるとバケツの水がすぐなくなってしまいます。葉の表面積もこれだけ茂ってくるとかなりのものでしょうし、梅雨も明けて暑い日が続いていると言うこともあると思います。
イイカゲンな机上計算をしてみまます
大体一つのバケツで、朝コップに6杯1.2ℓくらいの水を使ってしまいます。
一反の田んぼにするとどれくらい水が要るだろうか?
991.736㎡(1反)/0.0784㎡(2本の苗の専有面積)×2 ≒ 25,300本(1反あたりにある稲の本数)
ということができます。バケツ稲の場合、バケツ1個に植えた稲18本で一日1.2ℓの水を使うのですから・・・
1.2ℓ(バケツで一日になくなる水の量)/18本(バケツに植えた稲の本数)≒ 0.07ℓ(稲1本が一日に必要な水)
これに25,300本(1反あたりにある稲の本数)を掛けると・・・
22,300本(1反あたりにある稲の本数)× 0.07ℓ(稲1本が一日に必要な水)=1,771ℓ
えええーーー?1反の田んぼで一日に1,771ℓ(1.771トン)も水がなくなっちゃうの???
どこかで計算を一ケタくらい間違っているかもしれませんけど、水漏れのないバケツでこうなのですから、普通の田んぼでは膨大な水が必要だということはわかります。
バケツ一日コップ6杯で夕方にはまた乾いてしまうこともありましたから、風があって天気がいい時などはその倍、3トン以上も水が減ることも考えられるわけです。
田んぼの水漏れのことが農家の関心事なのがやっとわかりました。こんなに水を使い、貯めることができる田んぼはすごいです。
木々や雑草などもこうやって水を使っているわけで、よく言われますけど山一つで膨大に水を貯めることができるのでしょうねえ・・・逆に田んぼは平地の山なわけですね!!
気を取り直して水戸産あきたこまち6/21〜
あきたこまち全体6/21〜