ここのところの遊びすぎで朝も時間がありません・・・というわけでサクサク行きます。今日は昨日の続きでクボタばかり残ってしまいました。ダイナミックフェア2016(JAグループ茨城の第42回農機・生産資材大展示会+同時開催の中古農機展示即売会)で見たクボタ中古田植機です。
写真が一枚余った・・・
これ見ていて思ったんですけど、いつも見ているのは爪が1軸に2つあるような気がする・・・というわけで写真を探してみました。
一つの軸に一つ爪があれば用が足りるとは思いますが、バランスとかスピードを出したときを考えると2つあったほうがよりベター・・・田植機も色々進化しているんですね!
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愛読者さん おはようございます
読んでみるとやはりコンバインと同じように、試作機を作ったのはメーカーではなく、農業機械化研究所というお役所?だったんですね
ロータリー式、ただぐるぐる回っているだけではなく、複雑な動きをさせているというのがわかっておもしろかったです
クランク式というのが人の動きをまねて作られたというのも興味深いです
二本足で手先が器用だけどゆっくりしか作業できないヒトという機械にぴったりの方式がクランク式で
もっと速く動かせるものには別の解があるというのがおもしろい・・・
色々なことに当てはまりそうです
1枚余った写真の植え付け部は「クランク式」で、一軸に爪が2つあるのは「ロータリー式」ですね。
この変遷については、下記の文献が面白かったです。
農研機構 法人統合記念誌「食と農の未来を創る」
P7 特集「高速乗用型田植機の開発秘話」
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/pub2016_or_later/files/naro-spr-magazin2016.pdf
続・日本の「農」を拓いた先人たち「高速乗用田植機を開発~山影征男の真っ直ぐな人生~」
https://www.jataff.jp/senjin2/14.html