コマツ アーティキュレートダンプトラックHM300-5/HM400-5・・・「撮りトラ」

今日は朝から何だか蒸し暑い。

今日はコマツ茨城工場の「コマツ茨城工場フェア」で見た、コマツ アーティキュレートダンプトラックHM300-5とHM400-5です。

コマツのダンプトラック体験試乗会は大人気。ものすごい人が並んでいました。
コマツのダンプトラック体験試乗会は大人気。ものすごい人が並んでいました。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア。コマツホイールローダーWA500-8
試乗できるのはこれ。アーティキュレート ダンプトラック HM-400-5(左)です。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
これに体験試乗できるってわけです。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
でも、こんなに大きいのに人は一度に乗れるのは2人くらい。ものすごく贅沢に何台も(たくさんに見えたけど2台くらいかもしれない)行ったり来たりしていたのでした。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
アーティキュレート:中折れ式

ウィキペディアで調べてみると

アーティキュレーション(articulation)は、英語では「はっきりと区切る」という基本義があり、関節、接合部などの意味もある。原義は「関節、節目」(artus)の指小語である。

こういうトラクターもありましたよね!ホルダー。

例によってステキなキャプションを読んでみましょう。
例によってステキなキャプションを読んでみましょう。

機種名:ホルダートラクタ
形式・仕様:12馬力 四輪駆動 車体の中央から折れる(アーキュレートタイプ)
製造社・製造国:ホルダー社 ドイツ
製造年度:1960(昭和35)年
使用経過:畑・酪農の複合経営、飼料の刈取りなど機械を組み入れたくて購入。価格は80万円。
国内の輸入は数台しかなく、貴重品である。

独特な方式をきわめて、確か、ワイン農家などに支持されて今でも生き残っている会社でした。

時間のある方はこちらのリンクで→『生き残るんだったら特長を磨け! ホルダートラクタ・・・「撮りトラ」』

さらにはトラクター自体はアーティキュレート式ではないですが、コマツと関係の深い、ラインシュタール・ハノマーグ コンビトラックR.228。

ラインシュタール・ハノマーグ コンビトラックR.228 Rheinstahl Hanomag combitrac c228
これまたユニークな機体。見たことも聞いたこともないラインシュタール・ハノマーグ コンビトラックR.228トラクターです。ワイングラスみたいな曲線。ターコイズのボディに赤いグリル。トラクターのカラーリングにも無限の可能性を感じさせてくれる一台です。

すてきな車と、建機の会社で1995年にはコマツの傘下に入っちゃったんでしたね。

ハノマーグ・クーリエのトラック。オモチャもたくさん売ってます。
作っていたすてきな車、ハノマーグ・クーリエのオモチャ。
ネットで見つけた写真。コマツののぼりが翻る、コマツ・ハノマーグ社。確かに小松傘下って感じです。
ネットで見つけた写真。コマツののぼりが翻る、コマツ・ハノマーグ社。確かに小松傘下って感じです。
建設機械のほうは今風の何の変哲もない機械です。あっ!でも、これは「アーティキュレート」(使ってみたかった)の前の節に運転席がありますね!
ハノマーグのアーティキュレート式ホイールローダー。

時間のある方はこちらのリンクで→『ラインシュタール・ハノマーグ コンビトラックR.228 RHEINSTAHL HANOMAG Combitrac R.228「撮りトラ」』

脱線しちゃいました。

コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
たくさんバックミラーが付いています。中にはリード線がつながっているので、もしかして首を振るのにあわせてミラーが連動して動くのか・・・と思ったのですが(中折れ式だと、ハンドルを切ったときに一方のミラーはボディの内側を、もう一方のミラーはまるっきりあさってのほうを映し出してしまうんじゃないでしょうか?だからそれを解消するためにハンドル連動ミラーはどうだろう?と思ったんです)そんな複雑なものではないみたいです。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
熱線ヒーターかなにかかもしれません。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。
コンクリートの試験路?を、それはもう行ったり来たり。ご苦労様です。

コマツアーティキュレートダンプトラックHM400-5 SAA6D140E-7 15.24L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 466馬力/2000rpm 40トン積み。

一方こちらはコマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
一方こちらはコマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
顔つきは好きなほう。
イベコ、デ・ルーイのジャンプ
最近のレーシングトラックは運動性能重視でボンネット型が見直されてきているみたいです。速くなればなるほどボンネットが長くなってきている・・・
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
ウインカーは今仙電機。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
ヘッドランプは・・・名無しなのでメーカーはわかりませんでした。
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
注目はこれ。ホーンです。今仙電機かと思ったら・・・
コマツアーティキュレートダンプトラックHM300-5 SAA6D125E-7 11.04L 6気筒コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン 324馬力/2000rpm 28トン積み。
HKT H-606H 24V
HKT株式会社という相模原の自動車部品メーカーでした。ちゃんとホーンの視聴ができるところがエラい! ただ、謳い文句が「重圧な響きが最強の名を引き立てます」とあるのに、データが圧縮されているため軽い音になっちゃっているのが残念!
HKT株式会社という相模原の自動車部品メーカーでした。ちゃんとホーンの視聴ができるところがエラい! ただ、謳い文句が「重圧な響きが最強の名を引き立てます」とあるのに、データが圧縮されているため軽い音になっちゃっているのが残念!
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“コマツ アーティキュレートダンプトラックHM300-5/HM400-5・・・「撮りトラ」” への3件の返信

  1. >地を這う感じ

    そうそう。そんな感じです。

    キャビンと荷台が別々にローリングして不整地を走破するので、何とも言えない違和感があります(笑)

  2. 愛読者さん おはようございます

    キャビンと荷台がねじれるようにして不整地を動き回る、すごい不思議な感じの乗り物です。

    曲がるときに折れるだけでなく、もしかして左右に荷台とは別に傾くことができるんですか!
    確かにそうしたほうが合理的です
    それは走るところを見ると不思議に見えるでしょうね・・・
    トラックのくせにヘビみたいに地を這う感じですもの

  3. 近所の土建屋さんがボルボのアーティキュレートダンプを持っているのですが、キャビンと荷台がねじれるようにして不整地を動き回る、すごい不思議な感じの乗り物です。

    「何で重ダンプじゃなくて、アーティキュレートダンプを買ったの?」って聞いてみたら、「後輪(ダブルタイヤ)に石を挟んだまま走り回るのがイヤだったんだ。」と教えてくれました。

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