中途半端になっていた蕎麦打ちサミットのレポートです。
蕎麦打ちやその試食を通した交流は 2 資源向上活動(地域資源の質的向上を図る共同活動)のうち、(2)農村環境保全活動の取組み【地域住民との交流活動、学校教育、行政機関との連携】にあたりますよね。
今回の参加者をご紹介します
昨年は27年度から新たに活動を始めた地区の役員さんに来ていただいたのですが、今回は28年度から活動を始める2地区を合わせ、計3地区(だったと思う)役員さんたちに起こしいただくことができました。ありがたいことです。
今までと比べると飛躍的に広い範囲からお越しいただいています。
ボツボツ始まります
学生さんには「完全アウェイだけど、がんばって居場所を自分で見つけてくれ」とだけ伝えてあります。まったく知らない人の間で不安だったと思いますが、徐々に居場所を確保しつつあるようです。
そして・・・
最後は『子供たちが大人に教わりながら打った蕎麦をおじいさん世代やおかあさんたちも含めた地域の人たちが食べる』という図になりました。
・・・なんて理想的なんでしょう!
【地域住民との交流活動】の交流がコミュニケーションを取ることであるとしても、子供って子供じゃない人たちとコミュニケーションをとろうとは思わないものだろうし、そもそも「知らない人と口をきいてはいけません」と教わっているからこういう席は苦手だと思います。
また、おじいさん世代、おじさん世代も子供たちとの共通言語を見つけるのはなかなか難しいでしょう。まあ、『水と油』みたいなもんです。
それなのにこうやって三世代が混ざっているように見えるのは、学生さんやちょっと離れたところから来た人が作用したからなんじゃないかな・・・なんて思いました。
やっぱりいつものメンバーに知らない人が入ってくると異物感というか、入ってきたほうも受入れるほうも少々緊張します。そのいつもと違う緊張感の中で、大人でもない子供でもない学生たちや違う空気を運んできた人たちが『水と油を混ぜる酢』のような働きをしたんじゃないかなあ・・・なんて思っちゃいました。まあ、こじつけですがね。
とにかくたいへん傍から見ても楽しそうに見えたのでした。
参加された皆さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました!!
山葵さん おはようございます
あ!もしかしたらそうかもしれません
けんちん汁でそばを食べるのは茨城県に多いみたいなんです
ウィキペディアを見てたら
と書いてありました
本当に蕎麦は手間がかかります
おいしく食べようと思うとさらに手間がかかり・・・
それなのに江戸時代のファーストフードだったわけですから、当時人間の手間賃は「タダ」と考えられていたのでしょうね
こども同士の付き合いというものもあるでしょうから、ゲームも大事でしょうけど
たまには蕎麦に限らず何かを作ることは創造性を発揮できる余地があるということで
やってほしいなあ・・・と思うのでした
ざるそばのつゆが独特ですね!野菜出汁を満喫です。
私の家では、年に何度かしか作ることは無いのですが、市販出汁を使わずに麺類を頂くことがあります
ごぼう、しいたけ、人参玉葱に揚げその他色々でじっくり出汁を取った麺類は本当にうまい!
子供って、楽しさの本質を本能的に理解できるんですね
コネコネしたりゴシゴシ切ったりグルグル混ぜたり。電子ゲームでハイスコアを狙うより
粉まみれになってフィジカルに素材と格闘するほうが絶対に楽しいですよね
子供の頃、泥団子作って遊んだのが楽しかったなぁ・・・
こうして本物の蕎麦のおいしさと作る難しさと手間、その他全部を次の世代に伝えていくのって
とても有意義なことだと思いました。