なんとも感慨深い・・10年間の島地区全体の蕎麦打ち品質向上

2020年です。いいじゃないですか!僕は前のことを忘れていたので、これが普通だと思っていました。
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ここのところ色々な理由があって昔の写真を見返す機会が増えています。撮ったときはなんとも思っていなくても、後になって見返したり、最近のものと見比べてみたりすると新たに意味が出てきたりします。そこに記録写真の面白さがありますよね?今日は10年間の写真を通しで見た上で「誰の」というわけでなく、島地区の人たち全体の蕎麦打ち品質向上をみていきたいと思います。特にしょっぱな、最初の最初の写真を見返したときは衝撃でした。

ファーストインパクトは2011年

一番初め。最初の最初に打った蕎麦です(僕の・・じゃないですよ。僕以外の誰かです)。誰に教わるでもなく、見よう見まね。脳内レシピに沿って雰囲気で「こんな感じかな?」と作ったものです。「かりんとう」じゃないです。「蕎麦」です。これを見て、「昔はこんなだったんだぁ」と衝撃を受けました。当時は「お店の蕎麦とは違うな」と、なんとも思っていませんでしたが、今見ると衝撃です。
一番初め。最初の最初に打った蕎麦です(僕の・・じゃないですよ。僕以外の誰かです)。誰に教わるでもなく、見よう見まね。脳内レシピに沿って雰囲気で「こんな感じかな?」と作ったものです。「かりんとう」じゃないです。「蕎麦」です。これを見て、「昔はこんなだったんだぁ」と衝撃を受けました。当時は「お店の蕎麦とは違うな」と、なんとも思っていませんでしたが、今見ると衝撃です。
当初、「昔蕎麦だ」「こういうのがうまいんだ」とみなさん言っていたはずでしたが、少し考え直したのか、2〜3回そばを打つ機会を持ったところここまで向上しました。これでもだいぶファーストインパクトとは違います。
当初、「昔蕎麦だ」「こういうのがうまいんだ」とみなさん言っていたはずでしたが、少し考え直したのか、2〜3回そばを打つ機会を持ったところここまで向上しました。これでもだいぶファーストインパクトとは違います。

2012年、独自路線を早々に諦める

脳内レシピでいつまでも打っていては埒があかない・・・と、プロの指導を受け始めたのが2012年。
脳内レシピでいつまでも打っていては埒があかない・・・と、プロの指導を受け始めたのが2012年。これは先生のお手本です。同じ粉を使っているのにこの結果。したと見比べると一目瞭然です。
プロの指導を受け始めて最初の蕎麦打ちです。いくら昔は島地区で蕎麦が打たれていたと言っても、おそらく今の長老のお母さんあたりの話だと思います。流石に男どもではすぐにうまくいきません。
プロの指導を受け始めて最初の蕎麦打ちです。いくら昔は島地区で蕎麦が打たれていたと言っても、おそらく今の長老のお母さんあたりの話だと思います。流石に男どもではすぐにうまくいきません。

2013年(2012年度)保全会だけでなく町内会全体に参加者が広がります

草刈りが終わった頃、男だけでやっていた蕎麦打ちは子供会など町内会全体に参加者を広げて催されるようになりました。世代を超えての交流、農村コミュニティの強化の側面がこの頃から出てきます。

粘土遊びのようで子供中心になってしまいましたが、明らかに上手になってきています。無作為にとった写真なので、だれか一人の技術が向上したということではなく、全体としてこのぐらいになった・・・ということです。
粘土遊びのようで子供中心になってしまいましたが、明らかに上手になってきています。無作為にとった写真なので、だれか一人の技術が向上したということではなく、全体としてこのぐらいになった・・・ということです。

2015年

あまり僕は蕎麦の出来栄えに興味を持っていなかったので、2014年の写真はありません。2015年に飛びます。

なんだか蕎麦みたいじゃないですかーーー!
なんだか蕎麦みたいじゃないですかーーー!

2016年

2016年、全体としてかなりいい感じになってきています。
2016年、全体としてかなりいい感じになってきています。
あ!今まで色々見て書いてきましたが、それは見た目の話です。味はどの時代もちゃんと蕎麦でした。
あ!今まで色々見て書いてきましたが、それは見た目の話です。味はどの時代もちゃんと蕎麦でした。

2018年

年にいっぺんしかやらないので忘れてしまいますし、必ずしも究極の蕎麦を追求しているわけではないので劇的な向上はないですけど、全体として品質が安定してきているように思います。細く切っただけではこうならず、薄く均一に伸ばせないといけないので、全員がこうというのは大したものだと思います。
年にいっぺんしかやらないので忘れてしまいますし、必ずしも究極の蕎麦を追求しているわけではないので劇的な向上はないですけど、全体として品質が安定してきているように思います。細く切っただけではこうならず、薄く均一に伸ばせないといけないので、全員がこうというのは大したものだと思います。
もちろん、まだ「うどん」といえばうどんなのですけど・・・そばは茹でると膨らんでしまうので、よっぽど薄く伸ばし、細く切らないとイメージ通りにいかないのです。
もちろん、まだ「うどん」といえばうどんなのですけど・・・そばは茹でると膨らんでしまうので、よっぽど薄く伸ばし、細く切らないとイメージ通りにいかないのです。

2020年

2020年です。いいじゃないですか!僕は前のことを忘れていたので、これが普通だと思っていました。
2020年です。いいじゃないですか!僕は前のことを忘れていたので、これが普通だと思っていました。
お店には出せないですけど、見た目も食べるのにも問題のないレベルです。(あ!お酒は持ち込みですからね・・・お忘れなく)
お店には出せないですけど、見た目も食べるのにも問題のないレベルです。(あ!お酒は持ち込みですからね・・・お忘れなく)
一番初め。最初の最初に打った蕎麦です(僕の・・じゃないですよ。僕以外の誰かです)。誰に教わるでもなく、見よう見まね。脳内レシピに沿って雰囲気で「こんな感じかな?」と作ったものです。「かりんとう」じゃないです。「蕎麦」です。これを見て、「昔はこんなだったんだぁ」と衝撃を受けました。当時は「お店の蕎麦とは違うな」と、なんとも思っていませんでしたが、今見ると衝撃です。2020年です。いいじゃないですか!僕は前のことを忘れていたので、これが普通だと思っていました。
ちょうど載せているお盆が一緒の写真があったので比べて見ます。2011年型と2020年型。衝撃でしょう?中央のスライダを動かして比較できます。

今日はこんなところです。また明日!