昨日は資源向上活動(施設の長寿命化のための活動)の現場調査でした。漢字が多くて長いですねえ・・・もっと言えば、多面的機能支払交付金活動の中の資源向上活動(施設の長寿命化のための活動)の現場調査ってことになります。
もう読み始めて終わりのほうへきたら、冒頭の漢字はすっかり頭の中から蒸発している感じですよね?
まあ、今あるものをだまし騙し長く使っていくための活動とでもいいましょうか・・・島地区では水路の柵板がなぜかボロボロになっているので、これを交換しようということなんです。
写真左のほうが若干低く水をかぶりやすいというのもあるように思います。また、意外と草や土が厚くかぶっているところは痛みが少ない・・・いろいろな要素が絡み合っているんでしょうね。でも、全面的に左側がダメという大きな違いにはビックリしました。
あまり関連ありませんが、以前貰った活動マニュアルに水路のフリュームの設置と書いてあって、フリュームって柵板のことをいうのかな・・・と調べてみたら、プリキュアばかりでてきてびっくりしました。「プリフューム」と間違えて入力したみたいです。全く何をやってるんだか・・・
フリュームとは「水路式側溝」のことらしいです。これでは意味がわからないのでもっと調べると、置樋ということみたいです。なるほど・・・ただ地面を掘って水を流したものはフリュームとは言わず、樋、この場合はコンクリートの樋をフリュームと呼んでいるんですね。
オマケ
戦利品
愛読者さん おはようございます
コンクリートに水がよくない・・・
う〜ん・・・それはそうですよねえ・・・
中程の柵板は一方向しか水に接していないのに比べて
上端の柵板は水をかぶって2方向、場合によっては3方向水に接して、しかも紫外線も浴びるし条件は悪いですよね
やっぱり水ですね・・・
おじまさん おはようございます
一昨日見た水路は底が抜けていて、フリュームとは言わないのですね
底が抜けていたほうがドジョウとかウナギが住みやすそうで確かにいい感じです
もちろんウナギ穴付フリュームもステキですけど
おじまさんのところも多面的機能支払交付金活動を始めるのですね
「道具」を手に入れたら使い道がどんどん浮かぶんじゃないでしょうか
やっぱり漢字がいっぱいの硬い言葉だけではなかなかイメージが湧きませんもの
>写真左のほうが若干低く水をかぶりやすいというのもあるように思います。
>また、意外と草や土が厚くかぶっているところは痛みが少ない・・・
ということでしたら、「水」が原因かも知れませんね。
コンクリート構造物が抱える問題点と原因
http://www.nippon-xypex.com/concrete/index.html
おはようございます。
フリュームとは「水路式側溝」のことらしいです。
排水フリュームは,3面水路と言われるU字型のコンクリート製品です。
幅・深さは色々ですがだいたい一本2mぐらいの長さのものです。
3面って言うぐらいですから,底があります。
一方,柵渠は基本的には枠と柵板で構成されて,側面のみで底がないのが一般的です。
(底の部分には梯子状に枠がある程度。)
どちらが環境にやさしいかというと,
底がコンクリートじゃない柵渠の方が,流速も出にくいし,水草も生えるので魚類が住みやすいのですが,
管理する人間からすると,底があった方が草や藻類も生え難いし,泥浚いも楽なので,
ちょっと前までは,柵渠の底にコンクリート打ったり,フリュームに交換したりが多かったんですが,
最近は環境保全のため,柵渠が見直されているようです。
フリュームも,3面でなく2面タイプとか,所々穴のあいてる環境配慮タイプが出ているみたいですね。
我が家の辺りも来年から多面的機能支払交付金活動を始める方向で,市役所と相談しているようです。
農道は100%舗装済み,用排水路はフリューム施工済みなので,どんな活動をするのか???
役員さんは,耕作放棄田の対策と花壇整備を考えているようです。