Nさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」その8です。
筑水キャニコムのブースで見つけたナゾののぼり・・・
もの作りは演歌だ・・・というキャッチフレーズを持つ会社ですから、これを見たときにいちばん初めに「演歌歌手かっ?」と思わせたのはさすがです。洋装で妙齢なのにも関わらず、「これから苦労して歌って行く感」がなぜか感じられるんですもん。
よく見ると「ボヤキアドバイザー」と書いてあります。この、細川高子さんと思われるヒトが「ボヤキアドバイザー」ということなのでしょうか?
筑水キャニコムのギャグ(?)は、たいていその場でなんとか自己解決して理解できるものが多いのですが、これはさすがに何のことかわかりません。その場にいた会社の方に聞けば良かったなあ・・・と思いながら会場を後にしたのでした。
家に戻ってから画像検索しても「細川高子」さんなる人は出てきません。さらに検索してみるとこんなニュースがヒットしました。
「細川高子」さんはなんとバーチャルキャラクターだった!
「細川高子」さんはバーチャルキャラクターで、この記事から引用すると、
細川さんのスタイルは身長185センチ、ウエスト59センチ、股下100センチメートルとスーパーモデル級。これらの数値はポピーのイメージやスペックに合わせた設定。例えばハンドル高は可変式で、185センチメートルの高身長の人にも対応する。ウエスト59センチメートルはクローラー外幅のこと。股下100センチメートルは最低地上高100ミリメートルを表現した。
へぇー
記事によれば、ボヤキとは顧客の要望ということで、となるとボヤキアドバイザーは・・・どうするんでしょ? 顧客の要望に応える・・・ということなのか、それとも顧客の要望を聞いて会社に伝えるということなのか・・・
ただ、この後に行った「ダイナミックフェア2015」(JAグループ茨城の第41回農機・生産資材大展示会+同時開催の第56回中古農機展示即売会)の筑水キャニコムのブースには「細川高子」さんののぼりはありませんでした。
他にもいないか探してみた
ニュースを見るとのぼりやカタログに登場する・・・とあるので、カタログを探してみました。
バーチャルキャラクターというので、CGキャラを想像していたのだけれど、どうもCGには見えない。架空ではあるけれど、実在しているヒトのようです。いろいろな写真が出ていないのもそんな感じを裏付けています。
ついに筑水キャニコムのネーミング戦略が先へ行き過ぎて、みんながみんな「???」となってしまい、お客さんがついてくるのを待っているのかな?
なんだかこのキャンペーンは腰が引けてきているような印象を受けました。それとも発表した当時は華々しくやっていやのかなあ・・・
なんにせよ、何がどうなっているのかわかって、よかったよかった。
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