今日も「JA&クボタ アグリンピック」で見たアタッチメントいろいろその5です。農機具のメーカーって本当に色々あるんですね・・・やっぱり地域にはそれぞれ機械ズキがいて、工夫を凝らしてその地域の「困った」に対処しているんだなあ・・・と強く思います。
ネギ仕様
ハイクリ仕様とは何だ?
「 ハイクリ仕様」今までPOPに書いてあった通りに書いて、何となくの雰囲気で理解していましたが、あらためて「ハイクリ」って何だろう? 調べても「みんな当然知っている」ということだと思うのですが、どういう言葉の略なのかなど、記述を見つけられません。
「high clearance」の略なんでしょうねぇ・・・多分。英語の「読み」を略して流通させちゃうと元の言葉を探すのに苦労しちゃいます。
その乗用管理機に取付けるアタッチメント
なるほどー・・・ほうれん草に特化した「乗ったまま」栽培の提案ですね! この「根切り」というのはほうれん草では必ず出てくる作業なんだな・・・そしてきっと手間を食う作業なんでしょう。
つっこみどころは親しみに通ずる?
広洋エンジニアリングのWEBページ(http://www.koyoeg.co.jp/)、ちゃんとドメインをとっているけれど今では珍しいフレームを使ったタイプのものです。ものすごく大きな会社では見られないタイプですが、必要なことはすべて載っていますし「パソコンの得意な社長が、現場もこなしながらその合間に作った感」が出ていて親しみが持てる感じがします。
同じようなところでは、突っ込みどころなく作られている前出の「キューホー」のWEBページでも置いてあるスペースは、独自のオリジナルのドメインではなくプロバイダーの無料スペース・・・
「別にいいんじゃないの?」って言っている社長の顔が見えるようでこれもいい感じです。見るほうとしては必要なものがちゃんと出てくればいいわけで、デザイン的に凝っている必要なんかあまりないってことですね。
それどころか、少しは「隙(スキ)」がないと見るほうにサラリと流されてしまいます。できすぎているものって引っ掛りがないですもん。
旧い農機は最強さん おはようございます
ということはよく見かけるハイクリ、ハイクリブームはハイクリアランスブームということなんですね
「は行く裏」「俳句裏」「廃庫裏」文字変換もすんなり行かない・・・
おまけに「クリ」ってのがなあ・・・なんだかしっくりきません
意味が分かったあとでもフックしてしまう言葉です
ご推察されてる通りハイクリはハイクリアランスの意味のようです。クリアランス=余裕、空間ということでトラクタ下の最低地上高が普通より高くて作物も余裕でまたげる乗用管理機をハイクリ仕様といいます。
クボタでは他より多くのハイクリ仕様のトラクターをラインアップしてるみたいでバラエティーに富んでます(*^^*)