先週のことです。
Mさんに「そろそろトンボがでてっぞ。6時頃だわ。」と言われたので見てきました
「そんな、待ち合わせみたいに遭えるもんかねえ」と思っていたのですが、目が慣れたら、あっちもこっちにもトンボトンボトンボです。
↑数十秒と短いです。せっかく出てきたのに、朝露と雨で羽根がビショビショ。
↑まったく関係ないですけど、ちょっと長かったのを短く切り詰めた今年の代かき映像。
トンボ、だんだん増えるかも・・・
どこで見られるかと聞いた時に、「箱剤を使ってないような田んぼ、例えば飼料稲の田んぼとか・・・」(記憶が正しければですが)と言っていたような気がしました。
以前よくコメントをいただくkobassanも指摘されていましたが、箱剤というものとトンボが相性が悪いみたいなのです。
ちょっと皮肉ですが
何となく、農家の肌感覚という感じで実際に影響があるのかはよくわかりませんが、もしそうだとすれば、飼料稲の作付けが増えているこのあたりではたくさんトンボが出ているはずです。
以前、「今年はホントにトンボが多いのか考えてみる」という記事で箱剤のことやその他のこと考えてみましたが、箱剤も含めて単純に・・・
戦後、食料増産!ということでお国の政策でバンバン米を作ったら、増産のための効率化がインパクトがでかすぎてトンボが少なくなってしまった。
でもそのうちみんなが「肉のほうがいい!」と、お米を食べなくなったら、米を作らない田んぼが増えてしまって、トンボの数はそのままのはずだった。
でも、「それじゃイザという時困るので、田んぼを利用して牛のエサを作ろう」と、お国がそんな政策を実施したところ、その箱剤を使う人が減ってトンボが増えそうな気配・・・
僕は最近こんなイメージです。
もしかしたら今年の秋は空を覆うようなトンンボの大群が見られるかも! 蚊みたいな人間にとってイヤな虫、バンバン喰っちゃってください!
Mさん おはようございます
箱処理剤の一部がトンボの羽化の妨げになっているかもしれない
ということで、それすらもよくわかっていないということですね
僕にはそもそもどのタイミングで使う、どんなものかもわかっていないんです
見たことないですし・・・
全部の箱処理剤がトンボに影響しているわけではありません。飼料用稲でも箱処理剤は使用しているわけで、トンボには安全な薬剤のようです。