今日は中村さんに送ってもらった例のコンセプトモデル、ヤンマーYT01撮りトラクター(撮りトラ)その2です。
大体の感触で言うと、農家でない方々は好意的に捉えられ、農家の方々は若干ですけどマイナス寄りに捉えられているように見えます。
きっと働くクルマですから、外観に見合った能力を発揮して見せれば農家の方々からも受入れられるのではないかと思われます。(値段は別として・・・)画期的な機構と斬新な外観・・・これが組み合わさってこそですよね・・・きっと。
例えば、小さなトラクターでも高負荷の作業ができるよう考えられたファーガソンシステムのような・・・(知ったように言ってますけど、実際はよくわかりません。でもずっとトラクターに受け継がれて行きそうな思想に思えます)・・・そんな新しい画期的機能+斬新な外観・・・
二輪だったらドロヨケ変えるだけなんだけどなあ・・・
単車だったら泥よけとタンクカバーとサイドカバーのデザインをちょっと変えるだけなので、簡単だし大きな話題にもならないと思います。
でもこれも、高出力で扱いやすく、しかも軽量コンパクトなエンジンと、マスを集中させストロークを大きく取っても素早く動く1本サス、ちょっと重くてもバネ下を軽く出っ張りを少なくするための倒立サスの組み合わせで構成された単車のカバーだからってことかもしれませんね。
カブみたいな足の短い2本サスで低出力のエンジンのパッケージに最先端の外観・・・だと、ちょっと苦しいかなあ。「ヤメロ」なんて声も出てくるかもしれません。
うーーん・・・昔のタイ国のカブみたいに(今はどうだかわかりませんが)オールドパッケージのカブにレーシーなスクーター風の外観ってのも、結構行けてたし・・・たとえ中身が昔のままだとしてもトラクターのスーパーカー風の外観・・・やっぱりこれも好き嫌いの範疇で、「アリ」なのかもしれませんね。
野良犬さん またまたおはようございます
1haといったら100m四方ですか!野良犬さんのところは大きい田んぼなんですね
大きいメリットばかりではなくデメリットもあるとは・・・
少量生産で問題の出なかった所が量産になると問題が出るみたいな感じなのでしょうか・・・
>しかし本州の稲作は水田をもっと広げなきゃ今以上の大きさは必要ないのかな
ウチのとこ基本が1ha圃場ですが、現実として一枚1haあると風が吹くと水がよって陸になった部分が乾くし
すこしでも高低差あると水がたまって抜けない部分ができたり。溝切っても抜けないとこができたり
一枚あたりが大きいほど管理が大変になりますよ。
まあ1haもあればクボタのグローブにニプロの6mオーバーのワイドハローでも余裕で作業できますが
愛読者さん おはようございます
小さいこと言わないで「世界の農業の新しい姿」を見せる、大賛成です
スーパーカーなんですから、とりあえず手の届かないところまで行ってもらわないと困りますものね
それで日本の農業はラジコンヘリが発達したみたいに
無人ラジコントラクターで新しい姿にしてもらいましょう!
OPさん
ずいぶんと過激なレビンですね!
http://yanmar-pbp.jp/
からの抜粋です。
「コンセプトトラクターは日本の農業の新しい姿を提案しています。~以下略~」
無人追従システムを搭載予定とアナウンスされていますが、トラクターやインプルの大型化による効率化の限界をうち破るための仕掛けですから、規模的に考えて本州の稲作農家には無縁。北海道にだって、このシステムに魅力を感じる農家はそんなに多くないんじゃないかなぁ・・・っていうくらいスケールの大きな話なのに、「日本の農業の云々」なので、バランスが悪いのでしょう。
コンセプトモデルなので、「日本の農業の新しい姿」なんて小さなコト言わないで、「世界の農業の新しい姿」を見せて欲しいなぁ。。。なんて思います。(期待を込めて。)
FBでは叩かれまくりでしたよね。
自分も一緒になって燃料注いでましたが(笑)
自分は見たくれだけの高い機械はイチバンキライなんですよ。
理想のスーパーカーは
カローラの形のボディを乗せた、
ランボルギーニ・アヴェンタドールです。
ひねくれてすみません(笑)
愛読者さん 中村さん おはようございます
コンクリートカッター・・・お勧めしないんですね
そういわれたので、昨日ダイヤモンド砥石を買ってきました
これでやってみますね!
> 大体の感触で言うと、農家でない方々は好意的に捉えられ、農家の方々は若干ですけどマイナス寄りに捉えられているように見えます。
フェイスブックに載せたところ、だいたいそんな感触でした(^^ゞ
倒立サスにしたからカバーを着ける、というような性能のためのデザインだと農業者は納得するのでしょうね。
> カブみたいな足の短い2本サスで低出力のエンジンのパッケージに最先端の外観・・・だと、ちょっと苦しいかなあ。「ヤメロ」なんて声も出てくるかもしれません。
田植機の「農機化」に見られるように、農機は年々大型化し高出力になってきています。
しかし本州の稲作は水田をもっと広げなきゃ今以上の大きさは必要ないのかな、とも思います。
UFOやモンロー、オート耕深に見られるような水田用装置は早い段階で皆付いていますものね。
大きさで勝負できなくなって、さあどうする?という答えの一部なんだと捉えています(^^)