道具について

SANYO Xacti DMX-CA9
SANYO Xacti DMX-CA9 Gパンのケツポケットにするっと入るのですが、するっと入るだけにチュルっと出て、あっという間に落として頭のあたりにスキマができてしまいました。せっかくの1.5M防水も台無しになってしまったに違いありません。

唐突ですが、道具についてです。環境保全会活動の紹介にあたってまず考えたのは、「動きを入れたいなあ」ということです。止まった絵だけでは空気みたいなものまで伝えられない気がしたのです。写真と文とそれから動画とついでにマンガ・・・これだけやれば、まあ、だれか興味を持って見てくれるのではないか?と、考えました。

そこで「環境保全会活動の紹介に必要なんだ!」(単に欲しかっただけですが・・・)と山の神に陳情して買ったのがSANYO Xacti DMX-CA9です。ここにアップしている動画はすべてこれで撮影しています。

余談ですが、山を歩いていて山の神の石碑を見たことがあります。実際にあるのだな!と、少しビックリしました。なにか畏怖の対象って、川然り、海然り、普段静かだけど一旦怒ると怖い・・・というようなものが多いような気がしますね。まあ、中には普段から怒りっぱなしの山の神もいるのかもしれませんが・・・余談終わり

たまたまなのかもしれませんが、Amazonで¥ 21,360だったので買ってしまいました。なんかビデオカメラと考えるとすごく安い気がしていたのですが、携帯にもビデオモードがついているし、今やi-podなどにも付いてるからそんなでもないのかなあ。

オモチャのチャチャチャのメロディーで!ゴロが悪いので便宜上2万円としています。
オモチャのチャチャチャのメロディーで!ゴロが悪いので便宜上2万円としています。

軽いし、小さいし、防水だし、何といってもメディアがSDカードでPCで作業するのに都合が良い。おまけにこれならヘルメットに取付けてヘルメットCAMにもできそう!手軽に始めるにはこれしかない!という感じです。

ただし、良いことばかりではなく欠点もあります。利点に比べればたいしたことはないのですが、電池の交換が無茶苦茶やりにくい。防水というせいもあるのでしょうが、何のとっかかりもないつるっとした小さな電池を爪の先で一所懸命引き出す感じ。撮りたい絵はどんどん進んでいるのに、電池の交換は全く進まない。電池の持ちも悪いですしね。イライラします。手が細くて指の先がいつもベタベタしている人なら問題ないとは思いますが。

それからこれもたいしたことはないですが、撮影時は良いのですが、何か操作するときは、(例えばズームとかスタート、ストップ)親指でするようになっているのですが、どうしても持ち替えるような動きになってしまって必ずブレます。その部分はカットすれば良いのですが、人差し指で操作するような形だったらブレも少なくなると思うんですがねえ。

完璧な商品は2万じゃ買えません。
完璧な商品は2万じゃ買えません。当然です。

ヘルメットカムのブラケットを行き当たりばったりに作る

そこらにあったアルミの板。大体の目安でけがきます。
そこらにあったアルミの板。大体の目安でけがきます。これを金ノコで切り出します。

続きを読んでね!の画像

長くなるので畳んでおきます。「続きを読む」のリンクをクリックして、下に開いてみてください。

曲げてみる
板を木の台の上に置いて、ハンマーで叩いて大体のヘルメットの丸みに合わせます。ペンチでケース部分を曲げて大体の形を作ります。
ウレタンでカメラの納まりを作って、両面テープでヘルメットに貼付けます。カメラはバイクのバッテリーを抑えるゴムバンドで固定。
ウレタンでカメラの納まりを作って、両面テープでヘルメットに貼付けます。カメラはバイクのバッテリーを抑えるゴムバンドで固定。不細工ですが、気にしません。

これでできあがり。カメラの角度はヘルメットのかぶり方と頭の向け方を意識することでなんとかカバーできます。

既出ですが、これで撮影した画像です

トライアルでの映像 スタート

トライアルでの映像 川渡り

トライアルでの映像 失敗集

エンデューロでの映像

エンデューロでの映像 スペシャルテスト

あれ?なんだか環境保全活動ととんでもなく関係ないことになっちゃった??

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