頭上を飛ぶ自衛隊機(F-15/RF-4E/F-4EJ)

頭上で百里基地への着陸態勢に入るF-15。
頭上で百里基地への着陸態勢に入るF-15。

第305飛行隊のF-15

「ピョイ〜ッ」かなり大きい音が響きます。

海からやってきたF-15が百里基地に着陸するため、頭上でギアを降ろし、「着陸するよっ」とクラクションを鳴らしているんだと(誰に対して?)僕は勝手に思っています。轟音の中、なんで音で知らせるのかよくわからないけれど(もしこのホーンの意味についてご存知の方がいらしたら教えてください)、毎回毎回なぜか島地区の上なんです。そのタイミングで家から出て見上げると、田んぼの上を百里に向かう後ろ姿です。この音はかなり大きいので、もう少し近くで鳴らされたら三半規管やられちゃいます。

大音量というより強い音なのですが、こんな音と言えば、パリダカなどで走っているレーシングトラックのホーンです。側でホーンを鳴らされると平衡感覚を一瞬にして失い、膝ががくっとなってビックリ、パニックになります。しかし、そんな強い音で誰に、何のために着陸を知らせているのでしょうか?。

第501飛行隊RF-4E

カメラを持って田んぼを歩いていると、着陸態勢ではありませんが、かなり低くRF-4Eが飛んできました。
カメラを持って田んぼを歩いていると、着陸態勢ではありませんが、かなり低くRF-4Eが飛んできました。
速くでも遅くでもなく通り過ぎていきます。
速くでも遅くでもなく通り過ぎていきます。

百里のほうへ行ってしまいました。
百里のほうへ行ってしまいました。

下記ウィキより、RF-4E
下記ウィキより、RF-4E

ウィキペディアによると

「第501飛行隊は日本唯一の戦術偵察機運用部隊であり、その活動範囲は日本全土となるため、百里基地に所属するが、第7航空団ではなく航空総隊の直轄部隊となっている。部隊マークはウッドペッカー(キツツキ)。川中島の戦いの啄木鳥戦法に由来している。偵察飛行は戦術目的だけではなく、阪神淡路大震災などの大規模被害でも行われている。」

とありました。また、航空自衛隊のHPによると

「偵察機RF-4Eの特徴は、従来機よりも速度、性能、航続性、安全性が向上したことです。さらに搭乗員2人で任務の分担ができるため、肉眼による確認の確実性が高まりました。カメラは機体のスピードに連動して写真が流れないようになっています。側方偵察レーダー、赤外線探査装置、低高度パノラマ・高高度パノラマ・前方フレームの3種のカメラによって、雨中でも夜間でも偵察・撮影ができます。雲仙普賢岳噴火や奥尻島津波などで被災地を撮影、災害対策を支援しました。」

だそうです。純粋な偵察機なのでしょうが、ヘリコプターより速く、機動的に動ける利点を生かして災害などでも役に立っていたのですね。よかったよかった。

第302飛行隊F-4EJ

ちょっと遠いですが、F-4EJです。
ちょっと遠いですが、F-4EJ、こっちは迷彩色ではないグレーです。
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。